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今まで読んだ「有機農業」に関する本の中で、一番具体的、実践的です。
農法に関わらず、「農家」なら読んでおくべき本。
「名人農家が教える有機栽培の技術」を読み終えました。
今まで、読んだ「有機農業に関する本」は。
もっと「抽象的」で「フワッとした感じ」。
それよりも業、仕事としての「農業」。
「作物の栽培」だけではなく。
「収穫後の商品の扱い」にも触れられていて。
参考になった部分がとても多い。
鵜呑みにはせず、勉強、実践を続ける。
あとがきより。
いつも柔軟な思考を持ち、謙虚に人の話を聞いたり本を読んだりして、学び続け考えつづけることが大切です。
著者の方は。
群馬県で長年、「有機農業を実践」されている。
数年間の経験。
経験だけでなく、知識。
自分とは、レベルが大違い。
その経験、技術や考え方を。
本を通じて学べる。
「実体験に照らし合わせて納得」。
やっぱりそうか!と「一致する内容」。
「知らない知識の吸収」。
そして、違和感もある。
雑草は「徹底的に排除する」考え方。
農業には、雑草。
「草」は天敵なのか。
もしくは、仲間なのか?という議論。
ほとんどの「有機農家」なら。
草は、「友達」派。
畑に草があるのは、逆にいい。
有益だという考えなはず。
でも、この本では。
雑草は、アブラムシなどの、「害虫を発生させる」。
それによる作物への影響。
病気が蔓延する温床であるという「有機農業」としては珍しい真逆の考え。
著者の方は、「施設栽培がメイン」。
「環境制御」という面では、施設内を「無菌状態」にする。
「工業的な設備」にした方がいいのだろう。
現在、畑に生える草に関しての、個人的考えは。
近所の人への「配慮、アピールのため」の草刈り、除草。
作物への「初期生育への影響」。
「刈った草が、作物へ付着、飛散して病気を発生」。
「労力を増大」させなければ。
共存ができるのではないか?
草があることによって、虫が発生。
病気を蔓延、媒介するとは、思っていない。
少ない経験年数だけど「作物栽培に関わっている経験上の立ち位置」。
どちらかといえば「草がある」こと。
「適切に管理すること」による「メリットの方が大きい」。
いわゆる「有機農家」からの流れを汲んでいる自分としては。
少し「バイアスがかかっている」のかもしれないし。
もしかしたら、この地域の「特殊な気候」。
「地域、環境特性を理解」活かせれば。
環境負荷、無理なく栽培できる作物。
ある作物の「産地」になり得る。
そう思って、すでに数年間が経過。
なかなか思うように「農業」。
農作業ができない現実。
先輩方、先人の知恵や経験がぎっしりつまって。
数千円で得られるこの本は、確実に「読むべき」です。
そして同時に。
改めて本好きとしては「本の素晴らしさ」も実感。
また次につながる「新しいヒント」をも得ることができました。






