令和2年度「狩猟者登録」申請をしてきました。11月15日から約4ヶ月間の狩猟期間で、まずは、数万円の負担。

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令和2年度「狩猟者登録」申請をしてきました。

 

約4ヶ月間の狩猟期間で、数万円の費用。

 

狩猟は、趣味の範疇。

趣味に自腹を切るのは当然ではある。

 

ワナをカスっているとドキドキ。

ワクワクする駆け引き。

「魚釣りとは時間軸の駆け引き、また違う面白さ」がはある。

 

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でも、個人的には狩猟は、もう楽しくも、趣味でもない。

 

狩猟をする場合には。

都道府県ごと。

そして、狩猟期間ごとに必要な申請が「狩猟者登録」。

 

自分の場合は。

茨城県内での「わな猟」の申請。

低額所得者なので、ある程度減額されている。

としても、数万円は、負担が大きい。

 

「獲って食べればいいでしょう」と軽く考えていた。

 

イノシシをはじめとする、いわゆる狩猟鳥獣を捕獲。

免許、許可がないと。

法定猟具で捕獲することは、法律違反。

基本的に「普通の人は手を出してはいけない」ということ。

 

野生鳥獣。

ジビエを捕獲して食べたら美味しそうだし。

畑にいたら「獲って食べればいいでしょう」と。

現実を直視、直面するまでは、軽く考えていた。

 

解体する技術。

単純に解体するだけならできるけど。

野生鳥獣の食肉処理を「衛生的」に作業する状態や状況。

数年間、何度か作業していて感じるのは。

 

本当に美味しく衛生的に食肉処理をするなら。

設備、施設の重要性。

作業する人の食品に対する衛生的な意識や技術が。

ベースとしては必要。

 

自分も状況的に、完全に不十分。

自家消費するとしても。

より良い作業や方法や。

「最高の肉の状態を目指すために勉強」はしなければいけない。

 

獣害が減らないのは、「現状を感じると仕方ない」。

 

自分が狩猟、ワナ猟をしなくてはいけないと考えているのは。

趣味の目的ではなくて。

「畑を荒らす、人里に降りてくる動物を抑止、捕獲する」有害駆除の目的。

捕獲と防御の両軸が必要で。

攻めながら守る。

 

事前に結果がなんとなく、わかっていながら。

役場に相談した有害駆除。

 

畑を荒らされるのは、動物だけが原因ではなくて。

ハードルは、「仕組み」にもよること。

結局、自分の畑は「自己防衛する」しかない。

 

11月15日から約4ヶ月間の狩猟期間で、実費と労力がかかりすぎる。

 

「防護柵を設置していないぶどうの畑」あのあたりに。

わりと「大きいイノシシが一頭いる」のは確実。

小さい足跡は、違う動物なのかも。

 

「数万円の費用を支払って狩猟者登録」をしても別のコスト。

毎日のワナの見回りの時間。

もし動物がワナにかかったら。

そのタイミングで対応、処理。

搬出、運搬、解体や精肉。

 

それら実質的な時間や。

道具の保全、修善。

破損するワナの部品、取り替え修理が必要。

 

食肉処理場を経由しないと。

肉は販売できない。

売るのは、無理。

 

売り上げなしで、経費だけがかかるのが「狩猟の現実」。

狩猟は、趣味。

 

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