行者ニンニク育てています。
苗を植えたのは、昨年末。
この地域でうまく育つかは、植えてみなくてはわからない。
できたら面白いのではないか?
過去の記事、行者ニンニクの栽培やってみます。
行者ニンニクはアイヌネギ。
おそらくは、もともと北海道の山菜、野草。
この植物は、寒さに強いとしても。
雪はほとんど降らない、土が凍っているこの土地。
冬季の土中の温度は、降雪地域の方が高いのでは?
雪で保温されるという理由。
苗の入手先は、降雪地域の長野県。
雪が降らない地域の栽培。
ここの畑の寒さに耐えられるのか?は未知数。
「温度を下げすぎないように何か、被覆などの対策が必要かもしれない」という話。
ほんの少し、数本が芽を出していた1月末の状態。

枯れていない。
寒さでの全滅は、間逃れた。
だいぶ暖かくなった現在。行者ニンニクの姿。
3月初旬の今。

早いところでは、3センチくらいの長さ。
とりあえずは、被覆資材も使わなくても。
「寒さで枯れるということはない」ことはわかった。
味は、ニンニクのような。
出てきた芽を少しちぎって、味見をしたところ。
新芽だからか?
葉は柔らかく、確かに味は、ニンニク。
宿根草のこの作物。
まずは、越冬できたということで。
第一関門は突破。
収穫できるまで育つのか?が第二関門。
そして、継続して毎年収穫ができるようになるのか?
収穫方法もこれからのテスト。
行者ニンニクの販売メリットは、名前のブランド。
なんとなく健康に良さそうなイメージの行者ニンニク。
商品としてキャッチー。
同じ作物でも、普段目にするものと違う部位。
例えば、ニンニクの葉。

「これって食べられるの?」
これでは売りにくい。
それに比べて。
「行者ニンニク」という周知されている名前。
ブランドは、売りやすい気がする。