「制約内での農業の利益を求める最適解」。第一弾のコードができました。
新規就農、有機農家に役立つPythonプログラム。
とくに「有機農業」は多品目、他品種を生産する農業。
限られた資源、農地や時間の制約。
なんの作物をどれだけ組み合わせて生産をしたら。
最大の利益を得られるか。
事業計画、経営判断、意思決定がむずかしい。
これでは「新規就農者」も。
「経営、事業計画」は「前例をなぞる農業」しか受け入れられない。
数年前に、「農業の普及センターやJA」を訪ねて農業の経営について相談。
線形計画法について計算ソフトなどがあるのかを聞いたところ。
ありませんでした。
そこで「制約内での農業の利益を求める最適解」を求めるプログラミング。
「自作」を考えていたところ。
やっと「Pythonのpulp」で解決。
できました。
「農業の経営と生活 (農学基礎セミナー)」と「プログラミング」の「答えが一致」しました。
農業経営についてかなり具体的で勉強、参考になる本。
「初版」は「2000年」ですが。
現代でも十分通用する内容の「農業の経営と生活 (農学基礎セミナー)」。
![](https://i0.wp.com/billiesmarket.net/wp-content/uploads/2021/04/img_0685.jpg?resize=728%2C971&ssl=1)
そのなかで数理最適化。
複合農業の最適化についての記述。
「線形計画法」という数学の手法。
この文章を元にPython。
プログラミングの式に置き換えることによって。
「農業の経営計画」が最適化される。
「数理最適化」や「線形計画法」の本を数冊参考書として使っているけど。
「pulpの使い方」がわからず。
そして「文章を数式に置き換える」ことができなかった。
実際に式のコーティングを始めてから。
答えが合わずに数日間悩んでいたところ「ChatGPT」の活用。
ある意味カンニングですが。
一瞬で答えがでました。
Pythonを学習して数年。
高額なPythonの参考書をゲットして。
実際にコード、式を書いて数日間できなかったことが。
「ChatGPT」のすごさ。
おそらく本やネットの情報だけでは。
「永遠に解決できなかった」かもしれない。
「プログラムを現実的に使えるように改良」。
いくつかのデータを「テスト検証する」ために。
「農業の経営指標」を「農林水産省のページ」での検索結果を。
「プリントアウト」しました。
![](https://i0.wp.com/billiesmarket.net/wp-content/uploads/2024/04/img_3515.jpg?resize=728%2C971&ssl=1)
年度の違いか?
元の数字は一致しませんが。
こういった「経営指標」や「データ」も。
最近まではみつからなかったので。
これはこれでよしとする。