茨城県農産加工指導センターに行ってきました。
茨城県農産加工指導センター。
茨城県農産加工指導センターとは、パンフレットによると。
農産物の高付加価値化に向けて。
6次産業化をめざす農業者の起業活動を技術的に応援する機関。
ちょうど、農産物の加工についての技術的なアドバイスが必要な時期。
雨が降っているこのタイミングを狙って行ってみることにした。
まずは、農産物加工指導センターの窓口の機関である、地域農業改良普及センターへ。
まずは、笠間市の旧笠間。
「急だけど、これから訪問したい。」
窓口の機関、地域農業改良普及センターから、電話連絡をしてもらい。
ここを後にする。
到着した「茨城県農産加工指導センター」。
茨城県農業総合センターの中にある園芸研究所内。
右側。
部屋の外側に貼ってある座席表を見て。
あれっ!知ってる人の名前。
でも今日はお休みでしたが。
相談した内容は、干し野菜、冷凍野菜の加工について。乾燥前の洗浄、殺菌を徹底。
具体的な作業をしたのではなく、今回は技術相談。
ドライにしたトマトが、カビる理由。
解決に向けての道すじを簡単に書くと。
乾燥前の洗浄、殺菌を徹底すること。
おそらく、保存、包装資材の問題よりも。
乾燥させた野菜を、パックに入れる前の作業での菌の混入。
手袋の使用、器材の消毒はもちろん。
作業中に布巾を触ったり、蛇口を触るのもダメ。
もし、余計なものを触ったら手袋交換。
だから作業の途中で、スマホで写真。
こんなことは絶対にダメ。
ジアン塩素酸ナトリウムでの食品消毒。
そして、食品衛生面で、徹底するには。
ジアン塩素酸ナトリウムでの食品消毒を勧められる。
自然栽培で薬剤は使いたくないと話をすると。
考えてもらえたけど、自然由来の代替品が今のところない。
それだけ、食品の消毒剤として、ジアン塩素酸ナトリウムは、優秀らしい。
例えば、ピューラックスS。
ピューラックスに、Sがつくものが。
食品の消毒に使える商品だそうです。
使い方は、原液を用途によって薄め、決まった時間液体に浸ける。
その後流水でよく洗う。
自然栽培の作物を、薬剤につけて消毒するのはアリなのか?
自然栽培の作物は安心、安全か?ということについても。
自分の中でも、科学的な根拠や正解は、よくわかっていない。
味覚、感覚的な理由で、薬や肥料分は邪魔。
結果的に自然栽培という農法。
そして、今回食品を加工販売するにあたって。
生鮮野菜、食品自身が、多少なりとも菌の繁殖源である可能性があるとするならば。
口にする人の安全を考えた場合。
消毒するのが当然、正解か。