行者ニンニクの栽培。
ここ城里町では。
行者ニンニクはうまく育たないという話。
数件聞きました。
とりあえず。
その後、現在。
葉の長さは20センチ程度。
茎を含めると30センチ弱。
調べると、おそらくこのサイズが標準。
収穫適期なのでは?
行者ニンニクは、茎ごと採ると。翌年、来年以降?は生えてこないらしい。
3枚の葉っぱのうち、1枚程度を収穫。
株に対して、この程度のダメージなら。
株を弱らせずに来年以降も活かせるのかもしれない。
数株の行者ニンニクが、董立ちし始める。
わかりにくい写真。
赤いところが、つぼみ。
もっと伸びているところは採った。
これを伸ばすと株が弱るのは確実なので。
写真は撮らず、反射的に、その場で味見。
葉ネギとか、そのほかのニンニクの花蕾と比較して。
そこまで味がいいかといえば疑問。
これは、行者ニンニク自体、葉っぱの部分に関しても。
実は、「行者ニンニクはそこまで美味しいのか?」と思っている。
収穫時期が段階的にずれるということは、大きなメリット。
他に植えてあるジャンボニンニクや葉ネギは。
まだ、董立ちしていないどころか。
収穫時期はまだこない。
収穫できる作物、品種が変わるとしても、作物を絶やさず、継続的に商品が供給できること。
仕事の作業、集中を防ぐことができること。
そして、行者ニンニクという希少性、ネームバリュー。
数種類の作物が段階的に収穫できるというのは大きなメリット。
行者ニンニクは、夏の暑さを耐えられるか?
現段階では商用として、赤字の作物。
でもレパートリー、狙いとしては間違ってはいないはず。
ここでは、うまく育たない可能性の大きい行者ニンニク。
どの段階でダメになるのか。
次のハードル、敵は、「夏の暑さ」かな。