自然栽培、固定種のかぼちゃをポタージュにする。
このかぼちゃは、育てた数種類の中のひとつの品種。
残念ながら、美味しくないという評判。
この品種に限らず、全部評判が悪かった。
だから売るのはやめた。
固定種、自然栽培の野菜だからといって。
必ずしも美味しいとは限らないのかもしれない。
個性のある、味がする野菜だから。
でも、かぼちゃに関しては、個性が薄い。
穀物のような独特の香り。
味、甘みは薄い。
ホクホク感はない。
追熟させればと、数ヶ月間保存。
置いておいたのですが。
追熟してもそこまで味に変化はなし。
栽培上のミス、美味しくない原因があったとすれば、収穫するタイミング。
カボチャを食い散らかす犯人イノシシに食べられる完熟する前。
ワザと早めに収穫したから。
そんな商品にならない、売れないカボチャが寒さでいたんできたので。
烏骨鶏の餌にしようとも思っていたのだけど。
まだ、飼育を始めるには時間がかかる。
烏骨鶏を飼う準備、小屋を建てる、柱さえまだできていない、手つかずの状態。
せっかく育った作物、捨てるよりは食べる。
今回はカボチャのポタージュ。
半分くらいに切って。
たねを取り除く。
もちろんこの種は、栽培に使う、自家採種。
このカボチャは、皮も中身も白い品種。
皮は切り落として、ある程度の大きさにカット。
マイクロプレインのグレーターですりおろした。
現在、塩と水で煮て、サーモスの保温調理器の中。
本当は、かたまりのまま煮て。
柔らかくしてからミキサーにかけたほうがいいのだろうけど。
ミキサーを使うのは面倒だから。
とりあえず細かくすり下ろしてから煮てみることにした。
滑らかになるかのテストの兼ねて。
仕上げる、食べるのは明日。
豆乳とギーで味をつける予定。
どうなるかな?
家の中にカボチャの香りがしてます。