笠間市奥田製陶所さんにて『第9回登り窯まつり』開催中!
登り窯の燃料は。
電気やガスではなく、マキ。
マキで3日間、窯に火を入れ、燃やし続ける。
この時間、現在も窯の中の温度や炎の状況を見ながら。
人力で管理されている。
そして、各個人それぞれの思いの入っている作品たちが。
窯の中で焼かれて完成を待つ。
この最初の部屋は、数時間前に閉じられた。
今は、上部にある『次以降の部屋』の温度が管理されています。
登り窯。
いくつかある部屋を下から順番に焼いていく仕組み。
下から熱を加えて押す力、上昇する気流をうまく利用している。
3日間は見られない人のために。
昨年の登り窯まつりの様子、写真が展示されていますよ。
窯に火が入っている様子を直に見られるのはあと数時間。
最終日は、コンサートのイベントも行われます。
何でそこにいるのか?
自分が作ったもの、作品も入っていない。
でも、何故かそこにいる、見ている、感じているのは。
炎、火の暖かさだけではない。
すごいものを見て、感じている!という人たちの一体感?
火を見るという人間のプリミティブな感覚?
知らない人同士でも連帯感というか。
そんな雰囲気を味わう。
このタオルを貰ったことと。
あの場に立ち会えることがうれしい。
すごく特別なこと。