Pythonのpulpで線形計画法。数理最適化のプログラミングが完成しました。
栽培したい品目よりも、作物を限定しないと利益の最大化ができない結果。
Pythonで作成。
完成したプログラムは。
限られた作業時間、農地利用で利益の最大化。
それぞれ作物の品目ごと。
栽培にかかる時間や利益などのデータを入力して。
トータルで効率的。
最大目標利益を求めるしくみを作りました。
やりたかった農業は多品目、多品種の無肥料栽培。
条件を入れ替えて計算結果をみると。
「多品目、多品種での作物栽培」をすると。
「儲からない」ことは「あきらか」になりました。
「農業の経営指標」などの「データが揃わなかった」ことや。
プログラミング「Pythonが使えなかった」ことで。
現実の数字がみえていなかった。
農業の利益最大化としては。
今まで余計な仕事や時間を費やしていた可能性もある。
とはいえ。
地域特性。
作物栽培の経験、技術の蓄積という観点で考えればプラス。
利益を追求する農業だけではなく。
多種の栽培を育てる経験、感覚はつかんだ。
そして計算結果、数字をみると。
費用、時間、人的リソースを使えば。
多種な作物栽培は可能。
農業経営を考えれば。
畑を広げたり、作物の品目を増やす、人を雇用ことで。
利益率を減らしてまで仕事を増やす必要はないとも思える。
一方で作物の品目を絞っては「農業を始めたころの理想」。
「美味しい食べ物を作りたい」というイメージとは。
かけ離れてしまうジレンマ。
環境にやさしい農業への取り組み。
国策で有機農業が推進されて「いばらきみどり認定」もスタート。
なかなか先に進めなかった状況からも。
光が差してきたかもしれない。