プラスチック製品の修理には、新素材補修剤「プラリペア」。
オーレックの草刈機「スパイダーモア」。「フィルターケース」が割れてしまいました。

スパイダーモアのプラスチック部品が割れてしまいました。
この部分はエンジンの吸気。
プラスチック部品のおそらく「ABS樹脂」。
エンジン内にゴミが入らないためのフィルターケース。
燃焼のバランスもくずれるかもしれない。
割れた原因は不明だけど。
可能性としては。
枝などに何度もひっかけた、ぶつけることもよくあるので。
作業中に何かにあてたから。
もしくは。
毎回の「燃料のポンピング」でカバーに手をかける部分。
あと止めているネジが1カ所。
片側はプラスチックのラッチなので。

強度が不足なのでは。
実際よく見るとこのラッチ部分も。
1カ所割れていた。
「高額な部品をメーカーから買う」よりも。
プラスチックの補修に。
「ボンド、接着剤で補修」できないかと探したところ。
「プラリペア」という製品をみつけました。

今回の草刈機に限らず。
一般的な「プラスチック」が割れて。
補修で治すことがあるかもしれないので。
一家に一つあってもいいかもしれない「プラリベア」。
使ったのは何にでも応用が効く色、クリアー。
「透明の商品」をとりあえず使ってみました。

普通のボンドとの違いはわからないけど。
「合成樹脂」と「専用リキッドを混合」して「硬化」させる「補修剤」だそうです。


「リキッド」は取扱要注意。
「引火性の液体」でニオイはかなり強烈。
「換気がいい場所で作業する必要」があります。

台紙に取り扱い説明書。

これが「プラリペア」。
付属の内容。

使い方の基本は。
「スポイト」で「リキッド」を「ニードル容器に移して」。
パウダーの「合成樹脂」に落として。

接着部分につける。
今回、補修、修理をしたい部品、部分。
「スパイダーモア」の吸気、フィルターケース。



補修をしてみたところ。
下手くそ。
気温が「35℃程度」あったので。
硬化する時間がかなり早い。
パウダーに落とした液体がすぐに固まってしまうので。
高温下での作業は難易度が高いのかもしれない。
接着面というより外側を塗り固めた。
そして、スポイトで落とす液体の量の調整が必要。
多すぎたかもしれない。
目的の補修した部品はくっついた感じで。
上からカバーをするので。
下手な補修箇所はみえない。
とりあえずこれで修理はよしとした。

テストをかねて。
数時間の草刈り作業を実施したところ。
結果。
接着した部分が再度割れてやり直し。
「初心者が簡単に修理できる補修剤ではない」らしい。
やはり「プラリペア」の補修に限らず。
道具を使うということは。
最初からうまくいかない。
何度かの経験、技術は必要。