土壌学を学ぶにつれて感じる不安を解消する。
「ここまでわかった自然栽培」を読み直す。
「土壌学、土に関する本」を数冊連続で読み終えました。
目には見えないけど。
土の中では「原子、分子」。
「酸化や還元」にともなう「熱の移動」。
「化学反応」がおこっている。
そして「土壌」や「農業」の「常識に触れる」につれてだんだん感じる不安。
作物を栽培することによって「土の養分」。
作物が育つために「必須の3大栄養素」の「窒素、リン、カリウム」。
収穫物とともに栄養分が「畑から持ち出される」ことによって「不足」していく。
結果、無肥料では作物は育たなくなる。
単年で育つのは、土に残っていた養分。
肥料分が効いたからだという。
数年経験しても。
現時点での「無肥料で作物が育っている状況」は。
「偶然、まぐれ」なのか?
数年後には。
「無肥料では作物が育たないときがくる」のでは?
いままで以上「土についての知識、常識」をすこし理解した中で。
「ここまでわかった自然栽培」を読み直してみると。
書いてあることが「より理解できた」うえに。
「常識に対する不安」を「解消」してくれました。
学問の分野も「縦割り」。
新しい研究も進んでいる。
この中山間地での農業。
立ち位置、進む方向も再確認。
できることはまだまだあります。