「 だれでも起業できる 農産加工実践ガイド」かなりオススメです。
農産加工品作りの「教科書」。
農産加工品を製造販売している農家さんなら。
すでに実践、知っている内容なのかもしれない。
今まで自分個人が、加工品作りのテストをして。
数々の失敗。
この本を読んで、かなり納得。
経験と合致する。
そして、この本「 だれでも起業できる 農産加工実践ガイド」は。
これからも間違う可能性を。
先回りして教えてくれる「教科書」。
栽培した作物を、売らずに捨てることは、仕方がない。
農業をやっていて、「栽培した作物を無駄にしたくない」のは当たり前。
でも、商売の観点、利益を考えると。
売らずに捨てることは、仕方がない。
うちは、かなりの小規模なので。
昨シーズンは、収穫もしない、売らない作戦。
売れるかわからないのに、作物を収穫してパッケージング。
時間、資材費がもったいない。
注文を頂いたら、収穫して販売するスタイル。
作物栽培、「料理、調理」ができるのと、保存がきく「加工品」を作れるのは別の技術。
農業、業として。
「小規模農業でどうやって利益を上げるか?」が継続的な、最大のテーマ。
栽培した作物を、収穫してすぐにお届け。
新鮮、フレッシュな状態で販売するのは、理想的。
でも、それが難しいのなら。
「収穫から販売までの時間を稼ぐ」ため。
栽培した作物が「無駄にならない、鮮度、味が落ちない」ように。
個人で、販売できる範囲での、保存食品の試作をいくつか実践。
乾燥野菜、冷凍野菜の加工販売について。保健所への届け出が受理されました。
「作物の栽培、調理や料理」ができるからといって。
「加工品や保存食」を作れる技術は違う。
本に書いてある通りの「料理と加工の違い」を痛感。
真空シーラーでパッキングした後。パッケージの中に空気が入る問題を解決するテスト。
「 だれでも起業できる 農産加工実践ガイド」。本を購入しました。
「加工品や保存食」を作れる技術と同様の違い「店舗内飲食と持ち帰り」。
最近の飲食店。
店舗内での飲食が難しいなら。
お弁当など、テイクアウトの商品の販売。
農家が「加工品や保存食」を作れる技術と同様に。
飲食店が「店舗内飲食と持ち帰り」では。
別の「食品衛生管理の技術」が必要だと思っている。
今もまだ、心配はしているのだけど。
食中毒の問題になっていない。
おそらく「テイクアウトによる悪影響の問題はない」ようなので。
そこは、「心配のしすぎ」だったのかな?
失敗の経験、体験は、貴重。でも、知識があれば、遠回りしなくて済む。
自分で、農産物の加工、販売を考えているなら。
先に読んでおいたほうが。
変な失敗をしなくていい。
知識があれば、遠回りしなくて済む可能性、場面もある。
とはいっても、失敗の経験、体験は、貴重。
農産加工。
「失敗したくない人」も「失敗して、あとで答えあわせをしたい人」にもオススメの本。
自分は、後者の「失敗を経験してあとで答え合わせをする」。
遠回りする派です。