先日購入、届いた「業務用の真空パック機」を使ってみました。
一般家庭には、「業務用の真空パック機」は、必要ないけど。
初めて、業務用の真空パック機を使ってみました。
届いた「業務用自動真空包装機」(真空パック器)。木箱に入って気軽には持ち運べない機械のようです。
オイルも入っているせいか。
かなり重いです。
機械についていた真空袋が10枚。
もったいないので。
付属の真空袋では。
まだ1パックしかテストしていないけど。
加工品を作っている農家さんや飲食店向け。
家庭用の簡易的な真空パック機、脱気シーラーとは、まったく違う。
業務用が1台あれば、かなり便利な機械。
パックするのも楽。
オーストラリアの牛肉肩ロースで、真空パック機、機械の初テストをしてみました。
安く売っていたオーストラリア産の牛肉。
肩ロース。
これを真空パック機、機械の初テストをしてみました。
塩、コショウをした。
電源は、「延長コードは使ってはいけない」。
機械が壊れるとのこと。
なお、電源のコードは、約1メートルある。
背面、オフになっているメインの電源を入れて。
前面パネルのボタンをオンにする。
チャンバーのふたを使って。
オイルを回す、暖気作業を15秒ほど。
今回は、初めてなので2回。
真空袋に入れた肉を、チャンバー内に。
そして、手前のバーで袋の開口部、シールする側を抑えて。
ふたをすると。
ポンプがまわって、チャンバー内の空気が抜けていく。
そのうち、肉を入れた袋が膨れだして。
最初は、ビックリした「プシューッ」音。
袋内の空気が一気に抜ける。
真空が終わると、勝手にふたが開くと。
出来上がり。
デフォルトの設定時間は、30秒。
いい状態でパックされている。
なお、今まで使っていたロールタイプの真空パック用袋を使ってみたら。
うまく空気が抜けなかった。
真空で、保存状態をよくするだけでなく、調理器具としての使い道。
この真空パック機の使い道は。
食品を真空状態にして保存状態をよくするとか。
湯煎、低温調理用に空気を抜くためだけではなく。
調味液と入れた食材。
食材の中の空気を一時的に真空状態にして。
一瞬で液体の、味や色を含ませることができるらしい「真空調理」。
調理器具としても面白い機械。
労働基準法が厳しい現代。
労働時間が法律で厳格になっている現代。
飲食店などでは、人を使って。
店内での食材の下処理、下ごしらえが難しくなっている。
そんな中で、野菜、作物、
調味はできないので、その一段階前の調理、処理。
自分の野菜、作物なら、鮮度、美味しさの維持をしたまま。
業務用に、一次加工して販売する製品を作るとか。
それを「請け負う仕事」もありかもしれない。
一次産業の商品、単価も上がるし。
この機械があれば、保存性を高めることだけではなく。
小規模だけど、畑から直の加工。
製品作り、販売のアイディアを練っている。