函館 蔦屋書店さんの立ち上げまでの記録。
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蔦屋書店の代官山店さんへ行ってみたいとは、思っていたのです。
気になる本。
函館 蔦屋書店の立ち上げ。
そこを拠点、基点に、地域のコミュニティが生まれて機能しているという。
地方のコミュニティ作りに関する参考になる本。
全国的に、疲弊していく地方。
個人的には。
積極的には「町の活性化という名目」には参加しないスタンス。
とはいえ、疲弊していく地方に移住。
その現場を目の当たりにしている。
田舎に移住、住んでいるのは、地域の活性化が目的ではなくて。
まずは、やりたいことをやるだけ。
自己実現のため。
自分にしかできない、独自性のある自然栽培の農業が。
技術的、商業的に成り立つということを証明する。
副次的に、環境保全とか、地域の活性化。
地域に対しては、名目ではなく実質的、間接的に歯車のひとつとして、そのうち。
自分のやっていることが(農業だけに関わらず)地域に影響、関与。
もしかしたら貢献ができるのかな?くらいのイメージ。
人が集まる場所として、本、書籍がテーマにある。
本、書籍が、ひとつの柱としての場所。
はっきりしたイメージはないのだけど。
図書館、図書室みたいな。
本を中心とした文化的な空間、スペース。
野菜の販売先としてそういうお店。
音楽、写真、芸術、美術、もちろん食。
この本を読むと、そんなことが具現化されたお店なのだろうね。
函館の30万人規模の地方都市と。
比較にならない小規模な地方。
商圏、人口の規模だけではなく。
地域によって、コミュニティの作り方。
独自の方法を考える必要があるのは当然。
そして、そこにいいものがあるのは第一条件。
モノを買いに行く、食べに行く場所なだけでは。
コミュニケーション、コミュニティは生まれない。
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