12月22日は冬至。
冬至は、ゆず湯に入って身体を暖める風習、ならわし。
ゆず湯に使う柚子。
都会では柚子は、高価な作物の部類。
田舎ではこの作物をもてあましているのが現状。
自然栽培のゆずを積んで。
冬至に向けて都会へ営業に行く予定。
引き継ぐその畑で採れたゆず。
もちろん希少な無農薬、無肥料栽培。
食べるのにはもちろん。
肌に触れるお風呂にも、無農薬栽培が安心。
普通の柚子と差別化。
健康、カラダに安心なものを求める需要はあるはず。
身体を暖めるはずの柚子。実は寒さに弱い。
急に寒くなり、保存しているゆずが。
もしかしたら商品にならなくなる可能性。
身体を暖めるゆずは、実は寒さに弱いという皮肉。
柚子のジャムを試作する、作り方。
果実がダメになる前に。
急きょ、重い腰を上げて柚子のジャムを作る。
ジャム作り。
分量は、お好みですが。
基本的に甘みは、ジャムの元になる原料の20%かそれ以上。
味や保存目的によって加減する。
普通、柚子の実の中身は酸っぱい、酸味が強い。
でも、このゆずは、ミカンのように食べても大丈夫。
もちろん甘くはないのだけど美味しい。
そこまで酸味が少ないのと、最初なので。
今回の試作は、柚子の重量に対して。
最低限の20%の甘みの三温糖で煮詰める。
タネは取り除きます。
試作の反省点としては。
荒く切りすぎていること。
煮詰めるともっと煮崩れるのかと思っていた。
見た目、食感、作業効率的にも。
もっと細かく切ってから煮ることにする。
ミキサーとかフードプロセッサーまではいらず。
包丁で十分かなという印象。
明日、冷めた状態のジャムを味見して改良。
販売目的、加工品としてある程度の量を作る。
小さいビンでも5個分程度の柚子を使っています。
希少な品物なので。
このジャムはの販売価格は、500円以上に設定します。
お湯で溶いたゆず茶。
鍋に残ったジャムをお湯で溶いたもの。
柚子のさわやかな香り。