烏骨鶏をくれるという話。
もういらないのだそうです。
卵ではなくて、鳥。
烏骨鶏。
くれるという話があってから数日後。
訪ねて行った家の人と、烏骨鶏と顔合わせ。
今回会うのは、2回目。
今度は付き添いなし。
一人でそのお宅へ。
いきなりの共同作業。
鶏小屋の解体。
ここ、田舎の面白さ。
ここは都会の人間関係とは何かが違う。
一度、顔を合わせると知り合い以上の感覚。
中間に信用できる人が入っている、とか。
農業をやっている仲間?繋がりという信用もあるのかもしれない。
よそよそしくはなくて。
ズケズケ入って来るのでもなく暖かい感じ。
ちょうどいい距離感です。
烏骨鶏、鳥を飼うシリーズ。
- 一体型のケージ、鶏小屋をそのまま軽トラに積んで。
- ウチに設置。
- 鳥を飼う。
という簡単な流れのはずが。
ケージが大きすぎてそのままでは、ぜんぜん軽トラでは運べない。
最初見たときにも怪しい。
このケージはボルトで止まっていない。
バラせないのでは?とは思ってた。
「大丈夫、大丈夫」って言うから。
その一体のケージはどうも犬舎。
猟犬を飼っていたもの。
これは運べないという事はわかったので。
そこ犬舎以外の網や柱、トタンの屋根を解体。
その部材は全てもらって帰る。
もらったはいいけど。
建築、土木関係は、小さいビニールハウスを建てたことがあるくらい。
得意、不得意かといえば苦手かも。
大きい建築物の寸法を合わせるのは難しいのです。
本来は、専門の知識や技術がいる分野。
でも、今回は鳥が住む小屋。
必要なのは、建物の強度、雨よけと、外敵に侵入されないようにすること。
見た目はある程度でよしとするとして。
もらった部材で原寸あわせ。
これも農業。
作物を育てるだけではないのが、お百姓さんの仕事。
ブログ、文章を書くのも仕事。
鳥を飼うこと自体も仕事。
鳥を飼うこともブログのネタにもなる。
垣根をつくらず行動、実践することで、幅を広げる。
相乗効果。
烏骨鶏の卵、以外もいただく。