完全に自然な状態で、トマトが発芽しています。
ビニールハウスやトンネル内で、電気や温床などで加温。
これらを使って温度管理。
この方法が夏野菜の促成。
発芽、育苗させる技術。
資材を使わず現在の夜間の外気温は3度。
この最低温度では、発芽はしないだろう。
まだ寒すぎると思ってた。
草取りしてたら、トマトの発芽を発見。
その畑は昨年トマトの栽培をして。
こぼれ種が落ちているのはわかってる。
冬の間は日当たりが悪く、土が凍っていた場所。
そこでトマトの発芽を発見。
本当か?と目を疑う。
これは、イエローペアトマト。
うまく収穫は出来なかった品種。
貴重な苗なので、大事に拾って、ポットに移植。
こんな早い時期の発芽は、何かの間違い。
この場所、この個体の偶然だろう。
そう思いながら。
こぼれた種のありそうな場所を見て回ると。
すでに発芽している、ちょうど発芽が揃った状態。
手間のかかる人為的な播種、育苗の管理。
効率的に苗が手に入ったことのメリットよりも。
播種、発芽、育苗の技術や考え方。
正しい、正解だと思っていたこと、経験が。
ガラガラと崩れ落ちた。
敗北、負けた感じ。
勉強し直しです。