そのままでは食べられない「渋柿を甘くする方法」。
2022年シーズンの柿。
昨年2021年は。
柿が「ほとんど採れなかった」。
「不作だった」のですが。
今年は「まあまあ収穫できている」。
収穫をしたのですが。
この柿は「渋柿」。
このままでは渋くて食べられない。
「渋柿」を「食べられる状態」で商品にできないか?を考える。
「渋柿を使う使い道」。
一番に考えられるのは「干し柿」。
「干し柿を作りたい人向けに商品」を出すとしても。
「需要がそこまである」とは思えない。
そこで「渋柿」を「食べられる状態」で商品にできないか?を考える。
一般的に柿の渋を抜く方法としては。
「焼酎を使う」。
「皮を剥いて冷凍」。
「温度をかける」。
「熟させる」。
数年前にテストをしたのが「食品乾燥機で乾燥させた柿」。
「ドライパーシモン」。
まさに「渋柿」に「温度をかける方法」で食べられる状態。
「甘いドライフルーツ」が完成。
ただし「乾燥野菜」についての「保健所への届出」。
「更新をしなかった」ので。
残念ながら「商品化は保留」。
ペースト状にして。
型に流し入れてから乾燥させたのは失敗。
「色が悪い」し「大きさも揃わなかった」。
「シート状」にしたものは。
まあまあの出来でした。
2022年は新しい武器「料理を彩る パーツアイデア図鑑」。
本を入手。
これでイメージが発展する。
キウイの追熟剤「熟れごろ」。「エチレン」を使って「渋柿の渋を抜く」テスト。
ちょうど収穫した「キウイフルーツ」。
収穫した「キウイフルーツ」を食べる状態にするには。
「追熟」が必要。
「収穫したキウイフルーツ」を「安定的に美味しくする」ためには。
エチレンを発生させる「熟れごろ」を使います。
そして今回。
そのままでは食べられない「渋柿」を。
美味しく食べられる状態。
「熟させる」方法。
「りんご」など「エチレンを発生させる作物」と一緒に置くと。
「柿の渋みが抜ける」らしいので。
キウイの追熟剤の「エチレン」を使って。
「渋柿を完熟させるテスト」をしてみます。
「追熟剤で渋柿の渋を抜く方法」が「成功」すれば。
ほとんど手間をかけずに。
「渋柿」を「甘柿」にできますね。