2021年のサツマイモ。収穫のあとの処理、保存がテーマ。「キュアレーション」と「貯蔵方法」をテストする。
サツマイモの収穫量は、昨年よりいいかもしれない。
今シーズンの春に、購入。
はじめて使ったクボタの耕運機。
最初の仕事。
耕運作業は、サツマイモを植える準備。

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使い慣れない機械で。
「勝手にできたウネ」に植え付けたサツマイモ。
購入した苗、品種は「紅あずま」。

収穫、試し堀りをしてみました。
大きさは中程度、収穫量は、まあまあかな。
最初の数カ所。
「サツマイモを試し堀り」をした感じ。
今まで過去数年間よりも、「数、サイズが揃っている」気がする。
大きさは中くらい。

もともと収穫のサイズは、大きいよりも。
「15センチ程度」がいいかな、と思っていた。
「理想のサイズ」といっていい。
少し心配していた「サツマイモ栽培のウィルス」。
「苗自体だけでなく」。
「空気感染の恐れもある」という「基腐れ病」は、問題ありませんでした。
「米の貯蔵庫」で「保存、保管」をしていたら、腐ってしまいました。
収穫は、コレから順次するとして。
問題は、保存、貯蔵。
屋外、土に埋めておくとイノシシの被害。
掘られてしまう。
それを恐れて。
昨年保管していた「お米の貯蔵庫」。
結果、春にみると、腐ってしまっていた。
「サツマイモの保存の適温」は、「13〜15℃」。
一方、「米の貯蔵庫の温度設定」は、「9℃」。
米の貯蔵庫、庫内での貯蔵は、無理。
「保存温度」そして、「湿度」も「低すぎた」らしい。
ウチに置いてあっても。
「自分の所有ではない貯蔵庫」なので。
「設定温度は変えられない」。
育苗用のビニールハウス内に貯蔵する予定。
生のサツマイモの保存は、土に埋めるしかない。
ビニールハウス内なら。
イノシシに襲われる、掘り起こされる確率も低く。
土中の温度も高いはず。
今シーズン貯蔵、保存テスト。
全量販売できれば、保存、貯蔵をしなくてもいいけど。
種イモとして欲しいので。
ある程度の数は残しておきたい。
だから、ビニールハウスの中で保存、貯蔵のテストをするつもり。
そして、保存前の「キュアレーションの処理」。
サツマイモは、「高い湿度」。
そして「30℃」で「100時間」の処理で。
「付いた傷」が「コルク状になって保存性がよくなる」のと。
「味がよくなる、糖度が高くなる」らしい。
「ビニールハウス」は。
サツマイモの「キュアレーション、貯蔵」いずれにも使えるはず。