「使い方が難しい」、「手入れが大変」だと思われている「鉄のフライパン」。
鉄のフライパンの表面に「油の塗膜を作る」加工を施してみました。
確かに、買ったばかりの「鉄のフライパン」は使いにくい。
これは、「IH調理器対応」の「鉄のフライパン」。
空焼きをして、そのまま使うだけ。
油の量や、火加減の調整だけでは。
材料が「フライパンにくっついてしまう」ことが多くて、使いにくい。
そして、食材を選ぶ。
トマトを調理するには不向き。
「買ってから数年が経過」しているので、いまさらですが。
鉄のフライパンに「くっつかなくなる加工」。
表面に「油の塗膜を作る」作業を試してみました。
塗膜を作るには。「油を入れて熱する」、「冷やす」を数回繰り返す。
フライパンの表面に油の塗膜を作るには。
「油を入れて熱する」、「冷やす」を数回繰り返す方法。
使う油にも、特性があって。
ウチで使っている調理用の油は「ひまわり油」。
ちょうどこの「ひまわり油」が。
「鉄のフライパンの塗膜を作る」のにも「適している」という。
「煙が出るくらい」まで「油を熱する」ので。
火が出る可能性。
慣れていない人は、少し危ない。
怖いかもしれない。
少し多めの油をフライパンに入れて。
キッチンペーパーで塗りながら。
煙が出るくらいまで熱したら。
油を切って、捨てずに残しておく。
シンクに水を流して、水道は止めて。
フライパンの底面にあてる。
表面に水を入れると、飛びはねる恐れ、危険なので注意しながら作業をする。
コレを数回繰り返す。
5から10回くらいか。
このくらいの回数「熱する、冷やす」を繰り返しても。
フライパンの表面は、見た目、触った感じも。
加工前とは「それほど違いがない」ように思える。
「鉄のフライパン」で調理、焼くテストをするなら「目玉焼き」。
さっそく調理テスト。
鉄のフライパンで目玉焼き。
IH調理。
わりと高温「IH調理器で10の強さ」でフライパンを熱して。
少量の「ひまわりオイル」を入れて。
「たまご」を一個投入。
フタをせずに焼く。
「白身」の「フチ、底」が「カリッ」と焼けて。
メイラード効果。
「IH」なのでフライパンを「ガス台のように強くぶつけて剥がすことはできない」ので。
「菜箸で目玉焼きを触る」と。
すぐにはがれる。
今まで以上にくっついていない。
ということは、鉄のフライパンの塗膜。
くっつかないようにする加工は成功。
そして「黄身」は「トロける」目玉焼きが完成。