懐かしい「とりわさ」を再現してみたくて。アノーバナノで「鳥のささみ」を低温調理してみました。

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今では食べられない料理。味わえない「とりわさ」を低温調理で再現してみました。

「アノーバナノ」で「鶏のささみ」を低温調理。

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「肉の生食」が「禁止」されてからは、お店のメニューから消えました。

20年ほど前は。

焼き鳥屋さんや、お蕎麦屋さんで食べることができた料理。

「とりわさ」。

肉の中身は「半生」で、ねっとりとした食感。

昔は、「鮮度がよければ大丈夫」だといわれていたけど。

「肉の生食」が「禁止」されてからは。

食べることができなくなりました。

暑い時期?に食べた印象だからか。

なんだか急に「とりわさ」を食べたくなった。

おそらく中心部には火が通っていなかった「ねっとりとした半生の状態」。

さすがに自己責任だとはいえ。

もう、生肉を食べるのは無理。

そこで、「アノーバ」。

低温調理器なら。

近いものが作れるかもしれない!

低温調理器の「アノーバナノ」を使って約65℃。150°Fで、1時間の加熱。

「約65℃で1時間」の加熱を設定。

下味の処理などはせずに。

食品用のポリ袋に「鳥のササミ」を6本。

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ワタナベ工業

できたのがコチラ。

iPhoneを使ってアノーバと、ブルートゥース接続。

温度やタイマーを設定しているのだけど。

設定が間違えているのか?

いつも「加熱終了の通知」がこない。

だからタイマー設定をした1時間よりも。

気がつかずに10分程、加熱しすぎた。

食中毒、安全のためには、加熱をしすぎるほうがいいけど。

今回は、半生に近い状態を目標。

狙いとした加熱だったので。

少し失敗。

「パサパサ」していなくて、「しっとり」しているササミ。

加熱終了後に急冷。

完成した断面。

完全に火が通っている。

ワサビがないので。

ホースラディッシュで代用。

そして、醤油と海苔で味付け。

コレで、今回の「とりわさ」再現テスト。

調理は完了。

茹でたり、焼いたりした調理の「鶏のささみ」とは違い。

パサパサしていなくて。

しっとり感が残っている。

とはいえ、あの「懐かしい食感」を含めて。

本来の「とりわさ」の味とは、なんだか違う。

生に近い食感なら。

もう少し「加熱の工夫」。

「調理温度を下げて」「加熱時間を増やす」など。

改善点はある。

でも、「とりわさ」の美味しさには。

「肉の加熱の方法」だけではなくて「調味」とか「素材」?。

実は、他にも「秘密があった」のかもしれない。

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