「ホップ」と「カナムグラ」。
いわゆる「雑草」を数年間。大事に育ててしまっていたのか?と思った。
タネをまいてから数年間が経過。
やっと今シーズン、順調に育ち始めたと思っていた「ホップ」。
だから、調子に乗って前祝い。
ホップの効いた「ビール」を買った。
「ホップ」だと思っていた植物。実は、いわゆる雑草なのでは?という疑惑。
畑に生えてくる蔓性の植物「カナムグラ」。
生育旺盛で、厄介。
刈り払い機を使った草刈り作業では、つるがからむ。
できるだけ小さいうちに除去をしておきたい植物。
ふと、畑の周囲の草を見ていたら同じ形。
そっくりさんの葉っぱを発見。
「ホップ」だと思っていた植物は。
実は、いわゆる雑草の「カナムグラ」なのでは?という疑惑。
これは、「カナムグラ」。
「ホップ」だと思って大事にしていた植物とそっくり。
いわゆる「雑草」を大切に守っていた可能性。
「ホップ」の和名は、「セイヨウカラハナソウ」。
ネットで調べても。
葉っぱの形状。
写真では「ホップ」であるかの判断ができなかった。
おそらくホップも品種によって葉っぱの形状は違う。
次は、YouTube。
「ホップ栽培の貴重な映像」が出てきて。
この動画を観て確信。
そして、ウィキペディアで検索すると。
「ホップ」の和名は、「セイヨウカラハナソウ」。
「カナムグラ」と「ホップ」は類似種だということ。
間違えて当然。
断片的な、いくつかの情報を総合すると。
育てている植物は。
確実に「ホップ」。
間違いない。
それぞれの葉っぱをちぎると、「感触と香り」の違いがある。
「ホップ」と「カナムグラ」の違い。
見分け方をいくつか。
まずひとつは。
一ヶ所、同じところから芽が出てくるか?
宿根草のホップは、数本の芽が同じところから生えてくる。
これは、オリジナルの比較。
葉っぱをちぎってみると。
感触的には、確実に違う植物。
ホップの葉っぱの表面は、少しざらついていて。
香りは、少しおとなしい。
一方の「カナムグラ」。
ちぎった葉っぱは、ベトベトして手に残る。
香りは、草の若い感じが強い。
植えた「ホップの品種」は、「ワイルド」。
なお、ホップは、7月以降に花が咲くらしいので。
あと約1ヶ月後には、はっきりした結果が出る。
間違えだとしても。
それはそれで仕方がない。
ちなみに植えた「ホップ」は。
「ワイルド」という品種だぜ。