紅福冬越五寸人参。ニンジンが発芽しています。
この品種のニンジンは、吸い込み型。
にんじんは、育てたい野菜の一つ。
料理法は多様。
完全に認知されている定番野菜。
買う、食べるお客さんの側としても。
特に難しいことを考えなくていい。
栽培する側として、にんじんは。
「鮮度が命」だけではない野菜。
「保存がきく野菜」としてのメリット。
収穫サイズに育って、掘り上げたとしても。
土に埋めて保管、保存ができる。
採れてから売る期間、スパンが長い野菜のひとつ。
デメリットとしては。
簡単に手に入る定番野菜なので。
安くみられる、思われること。
その一方で、かなり栽培に手間がかかる。
商品としては必要だけど。
栽培はしたくない野菜。
にんじんは、発芽したら成功ともいわれている。
にんじんの発芽には、水分が必要だといわれている。
雨が1ヶ月ほど続いて、最初の晴れの日。
播種の適期、7月の末に。
「タイミングよくタネをまくこと」ができました。
タネをまいた日以来、かなり気温が上がって。
その上、雨は降っていない。
数日遅れたらどうなっていたのか。
とはいっても、「ニンジンを発芽させること」。
それだけなら。
とくに難易度は高くないと思う。
問題は、これから。
周りに生えてくる「草の勢い」は、だいぶおさまる時期とはいえ。
除草作業とニンジンの間引き作業が待っている。
1センチほどの発芽したニンジンを成長段階に応じて。
数回、間引いていく作業。
地面に1センチの細かい作物。
この細かい作業、体勢もかなり大変。
しゃがんで、地面にある1センチ程度のものをつまむイメージ。
ちょっとやってみて!
こんなの手作業でやること自体、間違ってる。
今、文章を書いていて。
いいことを思いついた!
魚の骨抜き、とげ抜き。
これを使えば。
手、指でつまむよりもかなり簡単に作業ができるかも!
なお、吸い込み型のニンジンは、自分で地面に潜っていくので。
肩が地面から出ない。
耐寒性がある。
だから、土寄せをしなくてもいい。
作業の効率化にもなる。
そして、このニンジンが。
かなり美味しいのは。
間違いない事実。