コーヒーのカスを使った、キノコの菌床栽培。
キノコの栽培。
キノコの栽培をやってはみたかったのだけど。
商売としては、出荷制限のかかっている原木栽培では、無理。
オガクズなどの菌床栽培も、菌床の仕入れにお金がかかるので保留していたところ。
コーヒーのカスで、菌床栽培ができるとの情報。
数年前からこの取り組み。
コーヒーカスを使ったキノコ栽培はあったようで。
たまたま、このタイミングで目にした海外の動画。
その動画で栽培の説明がされているキノコの種類は、オイスターマッシュルーム。
オイスターマッシュルームは。
調べると日本の「ヒラタケ」だそうです。
自生、キノコの生育条件は、木の種類によってのマッチングがあり。
だから菌床、床があったとしても、好きな種類のキノコが育てられるわけではない。
とりあえず、コーヒーの床には、ヒラタケ。
これでテストをしていく予定。
捨てるものを有効活用、再利用、地域の循環。これが有機農業。
自分は自然栽培の農業。
作物、野菜の栽培においてタネの仕入れ以外は、個人で完結。
タネ以外に何もいらない。
でも、もともとは地域の循環。
「本来の意味での有機農業」に触れていた過去もあり。
自然栽培農家で、思想的には、有機農家でもある。
そしてその一方、カフェの店員、スタッフ。
ここで廃棄、ゴミにされるコーヒーのカス。
キノコの栽培のイメージと、現実がつながった。
これをベースに使わせてもらって、ヒラタケの栽培テスト予定。
このキノコ、ヒラタケの栽培に必要なもの。
コーヒのカスを使ったキノコの菌床栽培に必要なもの。
コーヒーカスと、ヒラタケの菌、ワラの3つ。
キノコの菌糸は買うとして。
ワラなら、ウチの麦ワラがある。
脱穀後のライ麦の穂。
ワラの代用として保湿、保温、発酵が進みそうだから。
入れてみようかな。