柿でドライフルーツを作ってみた。
家の敷地にある「柿の木」の「実」を乾燥させて「ドライフルーツ」。
栽培した自家製の自然栽培の食材。
加工販売の第一歩は。
採れた野菜、ハーブ、フルーツを乾燥、ドライにしての商品。
柿をドライフルーツに加工してみよう。
渋柿ではないのだけど。
そのまま食べても、それほど美味しくない家にある柿。
乾燥させたら、干し柿のようになるのでは?
でも、干し柿のように丸のままは乾燥に時間がかかる。
ヘタと皮、種をとって、ある程度の大きさにカット。
とりあえず食品乾燥機で、7時間ほど乾燥させる。
パッケージングしたのがこんな感じ。
品質保持のため、7時間プラス10時間程度。
トータルで17時間乾燥機にかけた。
乾燥した柿、ドライフルーツ。商品としてはありです。
17時間乾燥させても、完全に乾燥はしておらず、セミドライ。
噛むと凝縮された柿の味と糖分、甘み。
かなり甘い。
なんとなくザラつき、渋みが微かに。
歯にくっつく。
一般的な干し柿よりはドライ。
商品としては、上出来。
ありです。
甘くて、歯にくっつくので、個人的には苦手。
こういうときには第三者の舌が必要だと感じる。
そして、それよりも面白いものが出来ました。
柿をピューレして、薄く板状にして乾燥させた「柿のシート」。
カットして「単純に乾燥させた柿」だけではなく。
柿を「ピューレにして、シート状に乾燥」させてみました。
食品乾燥機には、食材をシート状にできるシリコンのトレーが付属しています。
ぺーストにしてからシリコンのトレーに流し入れて。
乾燥させた柿のシート。
表面はザラついている。
底面はスムーズな「グミ、ゼリー状」。
「甘みが凝縮された、板状の薄い干し柿ゼリー」が完成。
これをどうパッケージングすればいいのか?
先日、失敗したボロボロタルト。
固まらずに失敗した「ボロボロのタルト生地」を。
「柿のシートで巻いて」食べてみた。
タルトが甘すぎて。
柿の味が台無し。
シートでまくとサクッと感は出る。
甘み、塩分、味のバランスがとれれば。
具材で生地を巻く、新しい食べ物。
この発展形、フルーツだけでなく、野菜もシート状に。
海苔のかわりに野菜のシート。
頭にイメージしていた野菜のお寿司。
海苔のかわりに野菜の軍艦巻き。
できそうな気がする。
具材で、おむすびをまく、「びすむお」。
具材でパンを挟む、「チッイドンサ」。