目の前にイノシシの子供、ウリ坊が出没。
約1週間前に、同じ場所で遭遇したイノシシは、もう少し大きい個体。
夕方のこんなに明るい時間、畑の移動中に。イノシシが車の前に飛び出してきた。
この時は自分は、車の中で夕方。
近いうちに、こちらが無防備な状態でイノシシと遭遇してしまうのでは?
このおそれ、懸念が現実になった。
畑が荒らされることよりも、身の危険。
イノシシの防護柵で囲ってある畑が2ヶ所。
畑にワイヤーメッシュの防護柵。イノシシ対策は終わった。でも畑に侵入されるのは時間の問題かも。
対策をした畑を行き来するための農道はノーガード。
ハンマーナイフモアで、その道路と畑を草刈り。
燃料が切れたので、近くに停めてある軽トラック。
ガソリンの入った携行缶を取りに歩いていると。
目の前に子供のイノシシ、ウリ坊。
子供だけが単独で歩いていることはない。
親が、すぐそばに、いるはず。
これは、さすがに身の危険、ビビる。
この前見たイノシシ。
子供だと思っていたのは。
もしかしたら、あのサイズで親?
あの大きさで、子供を出産できるとしたら。
個体数は減るとか現状維持どころかまだ増えるのは確実。
そして、イノシシは、夜行性ではなく昼行性、という通り。
日中行動、うろうろしている。
今回見たのは、日中、昼間。
それも14時。
そのうち誰かが襲われるかもね。
車が一台通れるだけの通路。
両サイドは、見渡しの悪い、背の高い草、藪の中。
横から突然出てきたら。
とりあえず、口笛を。
人間がいることをアピールして歩きましたが。
効果があるのか?
人間がいるのをわかったら余計に襲ってくるかもしれないし。
今後、この道を通る時は、どう対策をすればいいのだろう?
ここを歩く人間は、自分以外にほとんどいない。
襲われるとすれば、おそらく私です。
町に、有害駆除は頼んであるのだけど。
狩猟免許を取得していても。
狩猟期間外のこの時期は、法律上、法定猟具は使えない。
城里町では、現行、捕獲を許可された有害駆除隊だけが頼り。
仕方がないけど、これは形式上だけ。
残念ながら、有害駆除隊だけに頼る獣害対策は。
数年間、ここで推移を見ていて、効果がない。
獣害は、増えていると思う。