行者ニンニクの栽培。
行者ニンニクは、商用作物としては不向き。
昨年購入した行者ニンニクの苗は、2種類。
3〜4年経ったものと、7〜8年経ったもの。
両方とも新芽を出しました。
これから10日ほど経って。
10センチくらいの大きさ。
この株は、7、8年もの。
3、4年ものは、芽を出したものの。
細すぎて収穫、即商品とするには無理。
あと3〜4年年程度はかかる。
環境適応、栽培テスト。
生育状況を比較をするために。
違いのある苗を、買ったので。
この結果は、「なるほど」という感じです。
そして、一つの球根から出てくる葉っぱは、どうも3枚らしい。
これを全部刈り採ると根っこが弱るのでは?
1枚くらいは残した方がいいのか?
収穫方法もわからないけど。
とりあえず葉の長さが20センチくらいになったら。
なんとなく売り物にはなりそう。
単純な次のテーマは、収穫や、夏の暑さに耐えて、来年も新芽を出すか?ですが。
この行者ニンニクは、採算がとれない作物、山菜。
この成長の様子だと。
単年度での収支は、完全にマイナス。
育ったものが全部売れたとしても。
苗を買った代金の方が高い。
うまく育って毎年採れるとしても。
採算がとれるまでは、4年くらいか?
栽培テストを含めるとプラス2年。
5〜6年は赤字。
結論。
行者ニンニクは、商用作物としては不向き。