食肉処理場を通さないと、野生鳥獣の肉の販売はできない。
今シーズンの狩猟期間から、猟を始めたイノシシの罠猟。
イノシシの罠猟。
結果は、現在までゼロ。
あと狩猟期間は、残り約1ヶ月。
まずはイノシシを1頭捕らえるのが目標。
目標を達成できるよう、捕らえるように勉強、様子見、工夫。
だいぶ暖かくなりましたね。
猟期は残っていても、気温、気候の変化。
暖かくなり始めて獲物が獲れたとしても、食肉としては適さない時期。
さすがに冷蔵など設備が必要になってくる。
肉の腐敗の恐れやハエ。
この地域では、ハエを「ブンブンばち」っていうらしいですよ。
近所の人からもらったイノシシの肉が、冷凍庫の在庫として残っている。
ここに住み始めてから。
最初は、イノシシを一緒に解体。
作業を手伝った報酬として肉を少し分けてもらう。
その後、数年経った現在では。
「ちょっと置いといて。」
1頭がうちにやってくるようになる。
いつ獲れるかもわからない肉。
獲った人の家もウチも。
田舎だといっても一般家庭。
突然、一気にやってくる数十キロの肉。
保管、保存できる設備があるはずはない。
ウチの冷蔵庫、冷凍庫は、もういっぱい。
食べたいときにないと困るからと。
保存しておいたストック。
冷凍すると、食べるタイミングを結局逃す。
食べようと計画してから解凍、その手間。
食べようと計画すること自体がどうもダメ。
そして、田舎生活は、都会と違って実は何かと忙しい。
だから、食べたいときにすぐに使える状態が一番。
食べたいときにお金を出して買えばいいスーパー。
肉が食べたければ獲って解体、精肉処理をする必要のない。
食品流通システムのすごさを実感。
獣肉の販売は無理。
現在出荷制限されているイノシシの肉。
出荷制限が解除されたとしても、個人が獲って精肉した肉の販売は無理だそう。
販売をするにはやはり。
法に基づいた食肉処理、処理施設が必要。
当然そうなるよね。
お金のやりとり、商売でなければいい。
不特定の人、相手に渡すつもりは全くないけど。
報酬がお金でなくてモノならばいい、とすれば。
Amazonギフト券とかnemと物々交換したい。
ストッカー欲しい。
脚は、切り分ければ細かく使い道、味が異なる部位。
後ろ脚は、切り分ければ細かく使い道、味が異なる部位。
料理好き向け。
今は、緊急事態。
保存場所がないので火を通してスープ。
これなら捨てず、無駄にせずに数日食べることができる。
なおこの地域でも、狩猟、解体、精肉。
料理ができる人は、ほとんどいない。