生落花生は茹でて食べます。
乾燥させない、掘り立ての落花生が生落花生。
茹でて食べます。
この大きさ品種だと20分から30分ほど塩茹で。
そのあと蒸らす。
茹で方が足りないと、ザラつく、粉っぽい。
それがなくなる程度まで火を入れる。
大きい実が食べ頃になるのが目安。
落花生の収穫適期。
一般的、基本的には、葉が枯れ始めた。
色が変わり始めるのがサイン。
ウチはとりあえず試し掘り。
葉の色が変わる前に掘ってみた。
この段階で、充分収穫適期です。
収穫した生落花生を味見。
自家栽培の落花生は、約4年ぶりに食べる。
その数年間は、失敗。
経緯は別にして。
今回は、成功。
上が未熟。
下が適期の落花生。
花が順番に咲いていくのでこうなる。
この実は、収穫適期の中身。
こちらはまだ若すぎる、乳白色。
一般的には、まだ未熟ですが。
生の落花生を塩茹でした場合。
どちらが美味しいかといえば。
確実に、未熟果のほうです。
柔らかい、とろけるような歯ざわりと。
ミルキーな、そして甘い穀物の香り。
塩の塩分がうまい具合に浸透して絶妙。
これらの未熟果は、規格に沿った市場、一般には出回らない。
この味。
一番美味しいのが食べられるのは、生産に近い人だけ。
いわゆる希少部位。
いずれにしても。
生落花生を茹でると止まらなくなる美味しさ。
殻をむいて口に入れる。
これを無意識のうちにを繰り返した結果。
食い散らかすことになる。