家の敷地内の建物を改装して。つけ物製造ができるかな?
つけ物製造業。
この営業許可が取得できれば。
採れた野菜が無駄にならないこと。
そして作物、野菜をそのまま販売するよりも。
付加価値、販売価格を上げることができるはず。
加工品販売で収入を得るという方法。
小規模農家がそのまま作物を売って売上を上げるというのは。
収穫量、販売価格、労力のバランスを考えてもかなり難しい。
潤沢な資金。
栽培経験とその実績、量のバランスがともなっていれば。
作物販売のみでも、商売はできるかもしれない。
その条件のうち少しずつかけている自分。
小規模農業者にとっては。
だから収穫物を加工販売を一つの収入源にしたい。
そういうわけで。
つけ物製造業の許可設備が欲しい。
食品衛生法による許可業種。
茨城県食品衛生条例による許可業種。
そのうちの、つけ物製造業。
茨城県のつけ物製造業許可について、話を保健所に聞きに行く。
許可がいらない食品加工ができないか?
ここ保健所に出向てから。
おそらくあれから3年が経った。
前回よりも、ざっくりとした内容ではなく。
目的を持った、絞った内容。
つけ物製造業の許可を取得するには?という相談に。
結果。自宅の建物を使うという選択肢はなくなった。
食品加工およびその設備に関して。
そんなに簡単なことではないことは想像していた。
まさにその通り。
自宅の空いている別棟、建物を改装してなんとかする。
これは現在の構造状況などを考えると。
まずは費用がかかりすぎる。
話を聞く限り、無理だと判断。
やはりどこか居抜きで物件を探す方が近道。
建屋の条件のみではなく。
つけ物に関する記載されている法律、条項、条例の解釈。
文章、文言を読み解くのは難解。
保健所では。
食品加工だけでなく、飲食店を始めるなど。
気軽に相談、親身になって話をしてくれます。
難しく考える必要はなく相談ができます。
そして、目的がある程度はっきりしていれば。
内容が難解なので電話ではなく。
訪れる、直接話すことをオススメ、というか必須、行くべき。
きちんと対応してもらえる。
資料、関連資料もコピー、出してもらえます。
その柔軟な反面。
今まで関わった公的機関で。
ここまで真剣味を帯びた雰囲気や、対応を感じたことはなかった。
信頼できる。
相変わらず物事がスムーズにはいかない。
でも、目的に向かって今後やるべきこと、テーマが絞られていく。
これは進歩している証拠。
とはいえ。
実践、実働できるのはいつになるのか。
イメージしていたことが。
またゼロベースになった。
なお、うちのナスの糠漬け。
皮は退色しますね。