月桂樹、ローリエの栽培。
前年の4月に買って植えた苗木。
全シーズンの寒さがよほど厳しかったのか?
それとも、もともとここの畑では栽培条件が合わないのか?
暖かく、春になっても。
植えた苗は、枯れたまま。
枯れた枝からは新芽が出る様子はなく。
この場所での栽培は、あきらめていた。
栽培をあきらめていたとはいえ、ほんのすこしの望み、期待。
いままで数種類の樹を植えて。
上部が枯れているように見えても根が生きている。
そこから、ひこばえ。
以前違う場所でこの月桂樹を植えた時。
山椒の苗木の時もこのケース。
見た目では生きているかどうか?わからない。

そんな中。
月桂樹が復活。

この時期、出てきたこの小さく細い枝。
いまからではそこまで成長はしないだろう。
根っこは生きているとしても、本来は、常緑の植物。
年月、樹齢を重ねれば耐寒性がついて、上部も越冬できるのか?
それとも毎年上部が枯れて、この時期に復活、という生育サイクルなのか?
この植物、月桂樹が復活してくれたこと。
一つのレパートリーということだけでなく。
使い道、幅が広がるハーブ。
うれしいというか、安心感、さらに期待感。
追記、3年目の結果。
冬場に枯れるウチの月桂樹。寒冷紗をかけただけでは防寒対策にはなりませんでした。