田舎では山菜の季節。
東京では考えられない生活。
この時期は、山菜の季節。
自然に食べものがはえてくる。
家には、タケノコとワラビがあって、勝手にとって食べていい。
「あげるものがある。』
近所の人がそう声をかけてくれた。
一体なんでしょう?
それはコシアブラ。
城里町産のものは、去年の時点では出荷制限がされていた。
同じような植物のタラの芽はセシウムの値が低い。
コシアブラだけが、出荷できなかった。
今年は解除されたのかな?
水戸産と表示された城里町産のコシアブラ。
セシウムの基準値越えが、売られていたらしい。
これは産地偽装。
セシウムよりも産地偽装が、重要、重大な問題。
城里町は、水戸市ではありません。
隣の市町村の町。
市より人口が少なく、村より多い町という行政区分。
セシウムの測定は、1キログラムあたりの数値。
基準値の約3倍だったらしい。
約140本。
ちなみに、もらったコシアブラは8本で57グラム。
一本平均7グラム。
1キロだと140本位を食べる計算。
内部被曝、セシウムの問題より、それは食べ過ぎ。
この程度の山菜を食べたところで。
たとえ1キロ食べても。
人体にまったく影響がない。
せっかくの季節の味覚。
そんなことを気にして食べないこと。
コシアブラを揚げた天ぷら。
食べたことがない人がかわいそうなくらい美味しい。
酸味と香りの季節の味。