「コーヒーカス」の酸度(pH)を測定。
コーヒーのカスの再利用。土として使えないか?
コーヒーは作物、自然の物。
飲み終えたコーヒーのカスの再利用。
作物栽培、畑の土として使えないのだろうか?
「コーヒーメーカーのUCC」のテストによると。
一年目は作物は、うまく育たず。
二年目は効果的だったという。
ただ、発表されているのは「2年間のみのデータ」で。
「継続してのテスト結果」がない。
だから、この結果をどう捉えればいいのかわからない。
使えそうな気がするので。
自分でテストをしてみることにします。
その前段階として「酸度(pH)」の測定。
「コーヒーカスの酸度」を測定してみました。
測定の道具は「住友化学園芸のアースチェック液」。
「コーヒーカス」に水道水を入れて置いておくと。
土とは違って。
数日経っても「コーヒーは沈澱しなかった」。
仕方がないので「測定する液体の色」は「コーヒーの色」。
測定液は「赤に近い色」。
「透明ではない液体」に「測定液」を入れる。
「コーヒー色に赤を足す」とどうなるのか?
とりあえずやってみた。
「コーヒー」に「測定液」を入れても「ほぼ変化なし」。
測定した結果。
コーヒーは「アルカリ性ではない」。
「コーヒー」に「測定液」を入れても「ほぼ色の変化がない」ので。
「酸性に偏っている」ことはわかった。
だから「酸性もしくは弱酸性」。
測定結果があっているのか?
調べる、確認してみると。
やはり、コーヒー自体は「酸性、弱酸性」だというのは間違いない。
「作物栽培の用土」としても使えるはずです。
「酸度、pHの面」で考えると。
「作物栽培の用土」と混ぜて問題ない。
「コーヒーのカス」は炭化をしている、多孔質。
「粘度が弱い」ので「水はけの悪い土地」。
「重い土」に混ぜて使うのに適している。
そして「コーヒーメーカーのUCC」のテスト記事に。
確か書いてあったのが。
「コーヒーのカフェイン」が作物に悪影響を及ぼす。
でも「デカフェ、カフェインレス」の「コーヒーカス」なら即効性。
有機的な作物栽培。
「再利用」がやりやすそうです。