テストで作ったドライの葉ネギ。思いのほか出来がいい。
葉ネギを食品乾燥機で乾燥させてみました。
葉ネギを食品乾燥機で乾燥させた結果。
緑を保った色の感じの見た目。
最高の出来。
乾燥野菜、干し野菜のダメなところは、見た目。
それ自体が、美味しそうには見えないところ。
乾燥野菜は、シワシワで、小さくなって、色もくすむ。
食べれば美味しいのだけどね。
葉ネギを食品乾燥機で乾燥させてみました。
いくつかの野菜の乾燥テストを経て、今回は葉ネギ。
イノシシの被害にあって、全滅しかけたこの作物。
残った株を、植え直したものが、復活し始めたので乾燥テスト。
食べる状態を想定、1センチくらいの輪切りで乾燥機に。
最初の数時間で乾燥させた状態。
あまり色の変化、劣化がなく、逆に鮮やか。
水分は飛んでいて、完成に見えた。
その後、状態が変化するのか?
確認テストのため、24時間程度機械に入れておいた。
葉ネギは、乾燥野菜、薬味としての使い勝手がいい。
完成した乾燥葉ネギ、を時短、お手軽。
乾燥させたナスとともに、お湯ポチャ料理。
味噌汁に使ってみた。
入れた葉ネギは見えないけれど。
ポイっと水分に入れればすぐ戻る、使える。
戻った葉ネギは、香りも、食感も残っている。
食べる人にとっては、使いたいときに使える薬味、食材。
切ったり洗ったりしないで使える。
時短、節約食材として。
作った側の商品の出来としても優秀。
もう少し食感を残すために厚く切ってもいいかな。
内容量とパッケージのバランスもいい。
農産加工指導センターでのあれは、なんだったのだろう?
乾燥野菜、干し野菜を加工販売するにあたって。
相談に行った茨城県農産加工指導センター。
茨城県農産加工指導センターに行ってきました。食品を消毒することへのジレンマ。
「葉ネギを乾燥加工販売するつもりです。」と話したら。
なんだか、顔が曇った、オススメしない雰囲気。
「ヌメリありますよね?」
「時期によっては。」と答えて。
ヌメリが問題なら、水にさらせば。
とりあえずやってみるからいいか、と思い深くは追求しなかった。
商品がいい感じの今となっては。
あの濁した感じの雰囲気。
何が問題なのか?が余計に気になる。