野菜は袋に入れて売るほうが、商品として印象がいい。
野菜のパッケージング。袋に入れたほうが売れるだろう。そのテスト。
「個人的な信条」とは、少し意に反している野菜のパッケージング。
結果的にビニール袋は、ゴミになる。
まず最初は、野菜そのままでの、むき出しでの販売。
おそらくこれでは売れないはず。
でもやってみた。
外国のマルシェみたいにね。
結果は、全く売れなかったわけではなく。
たまたまそこに居合わせた、一瞬顔を合わせたことのある人。
自分がやっている栽培、活動に興味を持ってくれた人が、買ってくれました。
でもその後は、反応なし。
売れ残る。
自分がその売り場にいないのも、売れない理由の一つ。
でも、商品を置く場所に常駐することは無理。
委託販売のメリットとデメリットはある。
今度は、野菜専用のビニール袋に入れて直売所で販売しています。
パッケージングしてみると。
見た目が商品として見える。
ただの植物、野菜が。
売り物、商品としてランクアップ。
信条とは多少反していても。
正解はやはりこちら。
商品、売り物として感じてもらうこと。
見せるだけではなく、目的は売ること。
販売、栽培している野菜は、自分の作品。
でも、見せるだけではなく、目的は売ること。
直売所に展示しておいても。
芸術作品として評価されるわけではなく。
鮮度が落ちて劣化する。
販売、売る目的のためには、無駄は仕方ない。
今回、次回の作戦。
野菜をデコる。
そのひとつのアイディア。
パッケージ、ビニール袋にシールを貼ってみる。
普通の売られている野菜のパッケージは、無機質。
野菜をただ袋に入れる、梱包してあるだけ。
だから商品が置いてあるその場、空間も無機質。
商品を見てくれた人にも面白さが共有できれば。
貼るシールそのものにはメッセージや意味はないけど。
かわいい。
実用性だけではなくて。
遊び心や、そんな余裕もあったら面白い。
実はすでに。
こっそり仕掛けてきた。
商品やウチのコーナーを見てくれた人に。
面白さが共有できれば。
自分の商品なので、何をやっても自由。
売るため仕掛けを作ることや、アイディアを試せること。
これらも農業の魅力、おもしろさ。