夏野菜の栽培準備を始めます。
今年初の夏野菜の育苗の種をまきました。
先日ジャガイモの植え付けが終わったので。
次はこれ。
一番難しい育苗。
タネをまく土は、広葉樹、落ち葉を積んでいたもの。
ほんの少し米ぬかを入れた2年前の仕事。
そのまま放置しておいた2年物。
それと埼玉県にいたときの数年前のミックス。
いわゆる腐葉土。
これからが植物の栽培において本番、難しい作業。
タネをまいて、発芽させる技術。
発芽した後の苗の管理。
この種まきを始めると農業本番です。
気を抜けない時間。
育苗は温度、水管理。
失敗するとせっかく発芽したものが一瞬でなくなる経験。
何度もしてるので。
気を抜かないし、もうそんなヘマはしない。
ビニールハウスの切れ端のビニールを使ったトンネルで発芽させる。
結局今年もビニールハウスが建てられず。
例年通り、切れ端のビニールを使ったトンネルで発芽させる。
日中は温度をある程度上げる。
上げすぎもダメ。
夜間は、毛布で保温。
日中の熱を蓄熱させ、下がりすぎないように断熱。
育苗期間が長いナスや唐辛子から。
育苗期間の長いナス、唐辛子を中心に種まき。
タネをまいたのは。
ウチの定番のえんぴつナス。
そして、今年初の栽培品目は、唐辛子のビキーニョとトマトのボルゲーゼ。
このトマトのボルゲーゼは。
高温多湿な日本の気候に適応。
プランター栽培もしやすい。
生食ではなくドライ、加熱調理向け品種。
そしてトウガラシのビキーニョはブラジルの品種。
耐暑性に優れ作りやすく多収。
果肉は薄く、フルーティーな香りがある。辛味は少ない。
タネをまくということは、栽培の不安や難しさよりも楽しみ。
食べたことのない味や、見たこともないもの。
この先待っているであろう明るい未来への投資。
前向きな行為がタネをまくということ。