畑のイノシシ被害対策として、ワイヤーメッシュで防護柵を設置。
ワイヤーメッシュの柵。イノシシが畑に侵入する防護対策。
ワイヤーメッシュは、本来は建築資材。
サイズがちょうどいいからなのか?
畑にイノシシの侵入を防ぐ対策としても使われている。
ウチもやっと、この防護柵を設置。
獣害の防護対策ができた。
ワイヤーメッシュそれ自体や、設置方法、強度的。
それぞれ不安はあった。
でも、まずは、柵などで囲ってある場所なら。
わざわざ入ってこない、よけて歩く、効果があるのでは?
そして、設置に関しては、柵の上から飛び越えられることより。
下から潜られる可能性。
柵の下、土を掘られたら簡単に侵入される、壊されるだろう。
何で開いてるの?
あれっ?
支柱に番線、針金で止めていたはずの柵。
なぜか開いている。
通路として開けておいたんだっけ?
よく見ると。
切れた針金が落ちていて。
支柱も押された様子。
ワイヤーメッシュが曲がって、へこんで、土が付いている。
そしてイノシシの足跡。
完全に柵を突破された。
それもそこまで力を使った、苦労した感じではなく。
イノシシが崩したここから登ってくる通常ルート。
だけど、さすがに柵で囲ってあればよけて歩くだろう。
そうだといいなという人間、自分の都合のいい考え方は、やはり甘かった。
イノシシが通常歩くルートであること。
そしてここは、借りたばかりの畑。
使っていた支柱が既存の資材。
たまたま少し短い支柱。
少しのマイナス面が重なった結果、柵を突破された。
とはいえ、ここまで簡単に入られるとは。
作物栽培の本格シーズン前でよかった。
イノシシ対策のテスト。
相手は手加減のない動物。
栽培の本格シーズン前でよかった。
畑を囲えば、獣害対策。
これで「畑を柵で囲めば安心ではない」ことを実感した。
「おかのー。」
本当の獣害、イノシシ対策は「防護と捕獲。」
捕獲対策の結果。
罠での狩猟は、相変わらず枠。
枠を踏まれた罠は、こんな感じ。
「おかのー。」
山にいるのと、今回畑に侵入した個体は、足跡の大きさは似ている。
同じイノシシなのか?
山では気づかなかった、わからなかったチビッコイノシシの足跡が畑にあるのを見ると。
予想以上に数匹が、ウロウロしているのかもしれない。