柚子を収穫しました。
無肥料、もちろん薬も使っていない柚子。
実は、この柚子は、自分が栽培したものではなくて。
でも、無肥料、薬も使っていない。
下草、草刈りと枝の剪定の管理がされている樹から採れたもの。
そして、収穫した場所は、城里町ではなく。
隣の市。
家から30キロほど離れた常陸大宮市。
実が採れる木が植えてある土地を使わないか?
以前書いたこの記事。
声をかけてもらっていて。
柚子の収穫時期。
とりあえず持ち主さんが、自家用で使う分の収穫が終わって。
まだ実がなっているというタイミングで現場を見に行くことに。
住んでいる城里町。
県内でもかなりの田舎な地域、だと思っていた。
でも、見に行った常陸大宮市のそこは、想像以上。
近所に家がない、かなりの過疎地域、田舎。
植わってるほとんどが、梅の木。
畑には樹木がたくさんある。
主に梅の木。
それに数本の柚子と柿、キウイ。
商用目的で育てたのではない感じ。
土地、下草はきれいに管理されていて。
イノシシ対策としてトタンで囲まれているのに、侵入されている。
それぞれの樹木の様子は業者によって毎年剪定されているという話。
なんとなくこれらの剪定は、収穫目的というよりは。
樹形、見た目が重視されているように思えた。
全体的に土地が大事に大切に使われている。
今すぐ全部を任されるというわけではなく。
でも、実った、採れた実のほとんどは。
好きに使っていいということになった。
そういうことで。
第一弾が柚子。
大きいもの、小さいもの。
きれいなもの、傷や見た目も悪いもの様々。
家に収穫して数箱あります。
自分が育てたものではないので、ちょっとインチキくさいけど。
でもこういう農業。
後継者不足な農地を引き継ぐのも、ありです。
そういうわけで柚子。
販売中です。
柚子の香り。
これは、冬の雰囲気。
冬の味。