自然栽培で育てたナスは、アクがない。
野菜に含まれるアクの正体。
一つは肥料分。
無肥料、自然栽培で育てたナスはそのエグミ。
アクがないため。
切っておいても断面が変色しないという。
うちで栽培している品種はえんぴつナス。
これから10日ほどが経って、採れたえんぴつナスを食べる。
切って数分の切り口がこれ。
本当は、このテストをする予定ではなく。
ナスを切った後、別の用事があって済ませた後。
だから切ってから5分ほどが経った。
そして、その約20分後。
変化なし。
タネのないところもこんな感じ。
食べるので料理したのがこちら。
多めの油で片面を強めに焼く。
ひっくり返してフタをして火を弱めて。
ナス自体の水分でトロっととさせる。
採り遅れの少し大きいナスでのテスト。
食べた感じタネも邪魔にならない。
株に負担がかからないようであれば。
このくらいのサイズでの収穫をしたい。
なお、同様の自然栽培、無肥料でも。
小ナスの状態では、強く触るだけで茶色く変色します。
小さいうちはデリケート。
ちなみに、焼かないで残した1時間後。
変化なし。
これをこのまま生で食べると、りんごのような香り、風味。
生の状態では、密度が少なく、食感が良くない。
ただし、加熱するとその香りは失われる。
ナスは、調理したほうがより美味しい。
生の状態の香りと、加熱でトロッとした食感。
この両方の良さを引き出せたら。
最高のナス料理が出来上がる。