小麦を育ててみようとタネを購入。
農林61号は全滅した。
数年前に育てた小麦は、農林61号。
せっかくもらったタネだったのだけど。
今はもうそのタネを持っていない。
記憶では確か。
多少の収穫ができた。
乾燥させるために穂の状態で。
軒下と、倉庫内に保管したのだけど。
その保管方法、場所に問題があって。
鳥と動物、虫にやられたために、全滅。
その後、小麦は栽培するのはやめていた。
理由はその失敗と。
使い道として、小麦の中でも、強力粉に近い品種が欲しかった。
グルテン質の多い品種が、みつからなかったから。
品種は、グルテン量も多いパン用小麦の「ゆきちから」。
今回購入したタネは「ゆきちから」。
タネの説明によると。
種苗登録品種のため、本種の増殖は禁じられています。
この説明を読んで、数年間、勘違いをしていたのだけど。
調べてみると。
種苗登録品種は。
採ったタネを他に譲る、販売は不可だけど。
自家採種がいけないということではない。
増やして「自分で使うのは、問題がない」ということがわかった。
そういうことで「ゆきちから」。
育ててみることにする。
最悪でも足踏み式、脱穀用の機械が欲しい。
そして、麦を育てる一番の問題が、脱穀作業。
機械がないこと。
麦が育っても脱穀できずに、売らずに終わる。
作物を育てて捨てている。
この状況は抜け出したい。
現在でも、「足踏み式の脱穀機」が売っていることがわかったし。
たまに中古でハーベスタが売りに出るので。
来シーズンの収穫時期までには、なんとか。
最悪でも足踏み式。
機械を入手したい。