「0ベース思考」読了。
この本を読み終えれば。
バイアスのかかった思考をゼロベース。
問題が解決できるようになるのかと、思って読み進めていたのだけど。
なんとなく、抽象的な話が続いて。
外国の本にありがちな、日本のとは違う文章、表現。
ゼロベースで物事を考えられるようには、ならない。
世の中の仕組みがわかりにくいのは「庭に雑草を引っこ抜かせる方法」。
疑陽性を最小化するナイジェリア詐欺の話。
庭に雑草を引っこ抜かせる方法。
この本の中で一番面白かった部分。
統計学の用語でいう「疑陽性」。
よけいな手間やコストがかかる疑陽性をどう取り除くか?
ターゲットをしぼるカギ。
補助金、給付金や、そのほか関係機関とのやりとり。
選挙もかな?
世の中のわかりにくい、面倒な仕組みが。
まさにコレなのかもしれない。
面倒なわかりにくい作業、仕組みにすれば。
わざわざ調べたり行動する人。
作業に取り組む手間をかける人、が減っていく。
ワザとフィルターを通す、ふるいにかけられている。
なお、人を行動させる一番の要因、報酬、インセンティブは。
群集心理だそうです。