料理本「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」を参考に。
ウチの葉ネギを使った「発酵させない小麦粉料理」を作ってみた。
葉ネギの料理法、活用法がないかな?
そこで思い出したのは。
都内の出店で売っていた料理。
そして確かそれに似た、「粉を使った料理本」を持っていたはず。
それがこのウーウェンさんの料理本。
小麦粉料理は、こねてただ焼くだけでは固くて食べられない。
パンをはじめとした小麦粉料理。
小麦粉料理は、こねてただ焼くだけでは固くて食べられない。
だから発酵させる必要がある。
でも、この料理本にはそれを必要としない料理法。
テクニック、その秘密が書いてある。
それが、「生地に油塗って巻き、ひとひねり。」
これをやることにより、ミルフィーユのような多層のパイ状。
薄い層が多層に重なる生地ができるため、食感が柔らかく仕上がる。
「発酵させない小麦粉料理」を作ってみた。
そんなミルフィーユのような多層のパイ状を目指して。
小麦粉と塩、油で作ったターピン。
ウチの葉ネギ、青ネギを入れたツォンホアピン。
生地作りから焼くまで。
作り始めてから口にする、試食する時間。
おそらく20分程度。
今回はボウルに小麦粉と、数回に分けて入れたぬるま湯。
菜箸でグルグル混ぜるだけ。
そのあと。
台で伸ばして塩と油を塗って。
麺棒がないので、手と菜箸で伸ばした生地。
理想のミルフィーユのような多層のパイ状には上手くいかなかったけど。
普通に食べる食事としては、充分満足の出来。
固くもなく美味しい。
ただ個人的なテーマ、イメージとしては。
塩加減と、理想の「多層の生地」を完成させる。
そして葉ネギをもっと生かすには。
何度か繰り返して作る必要はある。
まだまだの出来。
なお、粉物の料理。
練ったり包んだりする工程なら危なくない。
小さい子供と作れば。
一緒に楽しめる。
ぜひこの本を参考に。