畑の土のPHを、シンワ測定 デジタル土壌酸度計で測定してみる。
畑で作業をしていたら宅急便のトラックが!
配達員さん『ここにいるって近所で話を聞いて。』
田舎の配達は家、住所だけでなく。
人に届けてくれるのですね。
そして、届いたものはこちら。
デジタル土壌酸度計です。
子供のころ理科の実験で使ったはず。
リトマス試験紙。
アルカリ性が酸性に。
またその逆も。
紙の色が変化するあれです。
これは色が変わるのではなく。
その酸度がデジタル表示される機械。
中性が7.0。
酸性に傾くにつれて数値が0.5ずつ低くなる。
アルカリ性だと逆で高く、数字が大きくなっていく。
デジタルなので。
土壌の酸度だけではなく、測定できるその他の機能。
- 照度。
- 土壌水分。
- 地温。
同じ状況で植物、野菜を育てても生育の差がある。
畑は、地続きでも持ち主が違ったり。
目でみるだけ、感覚ではその差がどういう原因なのか。
まったくわからない。
その差の一つ、要因は土壌のPH、酸度なのだろう。
農業や家庭菜園の本にはそう書いてある。
個人的には、そういった常識のようなものはまったく信じていない。
体験、体感したことがすべて。
だから、計測した結果の土の状態、PHがどうであれ。
石灰をまいたり、何か土壌改良をするわけではなく。
そこに栽培のヒントがあるのでは?
科学的根拠を数値で確認するため。
その道具。
早速、数カ所を測ってみる。
酸性だと生える、というスギナだらけのところ。
測定結果の値は、6.5。
中性7.0、に対して1段階酸性に傾いている。
思っていたより酸性度は強くない。
次の畑。
測定値は、6.5。
さっきと一緒。
数カ所の畑を測ると。
測定結果数値は、どこも同じ。
同条件だとこの結果。
土壌水分が足りないのかも。
明日は、測定する前に水まいてみる。
正確な測定値を得るには、握って土が固まるくらいの状態。
これがメーカーさんの推奨です。