茨城県城里町上古内の建物。
350年ほど前に建てられた民家。
屋根は茅葺き。
しばらく使われていなかった住居。
城里町が、町おこしの一環として再活用しようという試みらしい。
ギャラリーや物販などイベントが行われていたので。
そして、古い建造物に興味があるので行ってみた。
井戸。
現在のところ、ここでのイベントは数ヶ月に数回あるかどうか。
日常的には使われていない。
この家、生きていない感じ。
こういう平屋が珍しい人にとっては。
癒しの場所、空間として面白いかな。
ただ、近所で田舎暮らしの自分にとっては。
今借りて住んでいる家と畑、環境で充分。
もう新鮮さは感じない。
トイレが外。
この時代の民家。
トイレ、厠は外。
煮炊きはカマド。
お風呂はどうなっていたか見ていないけど、確実にマキで焚くはず。
ないかもしれない。
改修して水道は通したのかな?
昔の生活。
わりと美化されたりもするけど。
不便でしょうがない。
感情的にはこういう古い建造物。
物件を再生させて保存する。
そうしたいとは思うけど。
ここを維持するだけの価値があるのかどうか。
採算はとれない。
不特定多数の人を呼ぶイベントをやるには不向きだし。
不便な生活を体験したい人や。
もしかしたら外国人にはウケるのかな?
島家,城里町, 茨城県