雨があたらない場所。水分がないのに育っているのが不思議。
「水分」も「土」もない。
そして、「日常歩いて、見ているはずの場所」に。
突然、この大きさの植物が現れた。

数年間継続して、種を採り続けていた品種。まさかの自家採種に失敗。「全滅したはずの品種のルッコラ」が生えている。
この場所は屋根付き。
敷地内の蔵の軒下。
雨があたらないし。
風通しがいいので。
場所としては、「自家採種に最適」。
「タネを採る状態の作物」を。
数年間、作物を数種類持ち込んで。
乾燥、採種している「自家採種の作業場」。
タネを採り継ぐ技術も、数々の失敗。
10年以上前に「タネ採りの交換会」で入手。
いただいた、ほんの「数粒のルッコラ」のたね。
数粒、そのタネを地道に増やして。
できた作物。
「商品」としてもかなりの出来だったのだけど。
まさかのタネの保存。
タネ採りに失敗。
絶えたと思っていた「品種のルッコラ」。
作物の栽培。「成長のメカニズム」は解き明かせるのか?
まさかこんな場所に残っていて。
成長しているとは思わなかった。

「水分」も「土」もない隙間。
そして、「日常歩いて、見ているはずの場所」に。
突然、この大きさの作物が現れた。
見た目だけでなく。
葉っぱをちぎって香りを確認すると。
間違いなく「ウチで栽培していたルッコラ」。
この一本の株から。
なんとか花を咲かせて、タネを採りたい。
「ウチで採り継いでいた品種」をどうにか復活させる。
自分が意図。
「栽培しようとすると」うまくいかないのに。
「自然生えしている作物が存在」している。
その作物の成長。
「作物栽培のメカニズム」は、解き明かせるのか?