ハワイアンコア材の貴重なウクレレが、危うくカビるところだった。
楽器のハードケースは、保存には向いていない。
ハードケース付きの楽器。
ということは、ある程度、高級。
高額な部類の楽器。
秘密だけど。
そんな楽器が、ウチには数種類。
数台所有している。

楽器のシリアルナンバー。
刻印してあるナンバーで。
万が一のときでも。
所有者がわかるようになっているので。
セキュリティー面では安心。
「楽器のコレクター」ではなくて演奏、音を出すのが好き。
楽器に限らず。
物を収集する「コレクタータイプ」と。
手に入れて使うのが好きな人間がいる。
自分は、後者。
収集家ではなくて。
使って楽しむタイプ。
音楽は、聴くのも好きだけど。
演奏、自分で音を出すのが好きだった。
でも。
忙しいという理由で数年間。
楽器を弾く、練習するどころか。
ほぼ。
ケースを開けてもいない。
貴重なウクレレが、危うくカビるところだった。
ハードケースをこまめにあける。
楽器を、日常的に使う。
汚れ防止や、衝撃に耐える保管をするのならおそらく問題ない。
でも、楽器のハードケースは、調湿の機能はない。
ここ数日間。
11月なのに20度。
急に季節外れの暖かさ、暑さ、湿度。
数ヶ月ぶりに、ふと。
なんとなく開けたハードケース。
中に保管している、入っている貴重な楽器。
ケースを開けて。
ウクレレを触った瞬間の違和感。
変な水分、ザラザラ感。

楽器、ウクレレの水分をキッチンペーパーで拭く。
そして陰干し。
天気が良くて。
乾燥、カラッとしている気候が。
プラス材料。

楽器およびケース内。
内部から水分を除去。
できるだけ乾燥させ。
木を材料とした楽器はメンテナンスは必要。
使わないとしても弾く、使う。
木を材料とした楽器は。
ある意味、自然の財産。
ハードケース内で長期保存するのは危険。
危うくハワイアンコア材。
貴重なウクレレが危うくカビる。
腐食するところだった。