自然栽培の農業を始めた理由。
答えることができなかった。
農業、それも自然栽培。
志した、始めた理由、きっかけ。
それを突然、聞かれて。
なんでだったのか?
質問に答えることができなかったのは。
「過去のことなので忘れた」から。
自分が、物事を始めるきっかけというのは。
実は、明確な理由や、使命感から生まれるものではなくて。
なんとなくの興味や、何かに影響された。
ぼんやりしたものの集合体。
明確な理由はない。
個人の発信ができる世の中になったのが転換期。
農業自体をやろうと思っていたのは、20〜30年の構想。
その間、有機栽培農家に研修にいったり。
無肥料、自然栽培の方向性も10年以上前に決まった。
そして、イメージと実際が合致したのは。
インターネットが普及。
個人の発信ができる世の中になったのが、大きな転換期。
「自分ならできる」と思った確信があった。
個人的には、記憶がない自分の過去。
その当時毎日、紙に書いていた日記は。
インクが薄れて読めない、残っておらず。
ブログも、農業を始めてから数年後に書き始めた。
だから、個人の実際の感情はどこにもない。
当時の農業の状況をふまえて。
他の人ができないという農業の自然栽培。
「自分ならできる」と思った確信があったのは確か。
そもそも。
自然栽培を始めたきっかけは?の質問に対しては。
覚えていない、忘れた。
だから、はっきりした答え、返答ができない。
今後、忘れた過去について聞かれたときのために。
自分の記憶を思い返してみる。
そして、イメージ戦略として。
質問に対してキャッチーな。
ウケのいい答えを考えて作る。
準備をしておく必要はある。