ウドの施設栽培をやってみないか?との話。
近所の農家さんから、「ウドの施設栽培をやってみないか」という話が。
もともとここ城里町では。
軟白、軟化したウドの栽培が盛んだったらしい。
でも、今ではゼロ件、誰もやっていない。
誰もやらなくなった理由は、聞いていない。
高齢、老齢化やそれ以外に。
一過的にもっとお金になる作物栽培を奨励されたから。
これらは想像。
この話は、地域の特産品として、復活させたら!ということらしい。
栽培に必要な設備は。
- ビニールハウス他保温資材。
- 熱帯魚を飼うときに使う温度調整サーモ。
- 温水を循環させるポンプ。
- 温水を通す塩ビ管。
- ウドの苗。
ビニールハウス以外には。
そんなにたいしたコストはかからないし。
そのビニールハウス自体も、そんなに大きくなくても始められるのだそう。
塩ビ管の中に温水を循環、通して、土中を暖める仕組み。
ウドの苗は。
花芽?を挿して使う。

近所に数本ウドの木があるのは、野生種だと思っていたけど。
栽培されていたウドの名残なのかな?
そして栽培するなら準備してくれて、自分でも調達はできる。
苗代もほとんどかからない。
栽培時期は、秋口から。
収穫は、年の暮れ頃の農閑期。
収穫できる作物も、作業的にも余裕がある時期。
暑い時期の路地栽培とは違い。
草とり、手間がそれほどかからない。
安定的な商用作物として、軟化ウドの栽培面白そう。
栽培が簡単なのか?というと。
簡単に栽培できる作物なんてないはず。
このウドの施設栽培を復活させること。
声がかかったのは、「たぶん、うまくできるよ」
何を、何の実績が評価されたのか?
近所の農家さんに、少し期待されたとすれば、とても光栄。
ウドは美味しい。好きだからやってみたい。
酢味噌和え。
ウドは美味しい。
そんなに食べる機会はないけど、好物の一つ。
美味しい、好きな作物を育てたい。
ビニールハウス内の有効活用。
そして、ウドの栽培が終わった頃に。
そのビニールハウスで、夏野菜の種まき、育苗にスイッチ。
ハウスの有効活用。
聞いた話の仕組み、現状理解。
塩ビ管の中に温水を通して、土中を暖める仕組み。
地温を安定的に上げる、キープできれば。
夏野菜の育苗をするにも多大なメリット。
農業の仲間と一緒にやれば?
地域の特産品としては、一人ではなく。
農業仲間と一緒に、広めて欲しいらしい。
でも、あまり大量にみんなで一斉に栽培をしても。
希少価値がなくなるのも困る。
販売、売り先、使い道を考えることも念頭に。
これから技術的なこと、過去の資料なども見せてもらう。
詳細を聞きに、教えてもらいに行きます。
軟化ウドの栽培やりたい人がいれば。
聞いた情報は、オープンにするつもり。
でも、地域の特産品としての栽培という位置付けでやるとすると。
情報開示、教える人、地域は限定するかも。