畑を借りられませんか?書いていた手紙の返答が来ました。
畑の賃借依頼の手紙を書いた。そこの土地で、ワイン用ブドウの栽培をしたい。
書き置きしておいたでしょう?
畑を借りられるか?
書いた手紙の答えは、本人から直接ではなく。
近所の人からの伝言でした。
「書き置きしておいたでしょう?」
はい、手紙を以前、ポストに入れました。
畑を使っていいですか?の答えは。
OK、使っていいとのこと。
とりあえず、地主さんが、使うこと予定も、売るつもりもないらしい。
まあ、ここに住んでいない人。
あれだけ荒れている土地ならば。
耕作する意識や、活用するアイディアはないはず。
普通の人は、荒れた土地の現状を見れば、使える畑にする気は失せる。
まず、中には入れない。
5年後には、自家製、自然栽培のブドウでワインを作る。
果樹栽培に限らず、農地の賃借、最大の問題は。
土地を返してといわれること。
畑は、すぐに替えがあるものではなく育てていくもの。
数年使って土地、地域特性がわかる。
とりあえず使ってもいいけど。
もし返してもらう場合は、「1年前には、いいます。」
返してもらうかも?という前提での果樹栽培。
やるべきか?
少し迷う。
あの荒地を整備して。
獣害対策の柵を張り巡らせる。
ブドウを植えてからの栽培もうまくいくか?
植えてみなければわからない。
結実するまでには、数年かかる。
お金や時間を投入しても、土地を返すことになれば。
全部が終わる。
夢のブドウ栽培からのワイン作り。
自然栽培のぶどうからのワイン作り。
ワインを作るなら、有名な西洋品種だと凝り固まった考え。
これをほぐしてくれたのがこの本。
「発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ」を読んだら。甲州ぶどうの栽培、甲州でワインを作ってみたくなった。
少し迷っても、これはチャンス。
ポジティブに可能性だけの未来を描く。
問題、何かあったら、その時にどうするか考える。
すでに、3分の1はクリアした。
ブドウが、ワインが、できるまでには早くて、4年。
甲州ブドウの自然栽培からのワイン作り。
やることにします。
- 土地を借りられる。
- ブドウが結実する。
- ワインができる。
自分の頭の中でイメージはしていても。
現実的には自分の力ではどうにもならないこと。
少なくとも、他力の1つ目。
土地を借りること。
テーマの3分の1はクリアした。