カブがそろそろ採れる時期です。
栽培している品種は、飛鳥あかねカブ。

この品種は、数年間栽培の実績がある。
交雑する可能性が高いので採種はしてません。
昨年との生育状況の比較という意味で。
ブログの過去記事を探して読んでみる。
過去の記事を読んだら恥ずかしくなった。
それは記事、文章のつたなさ。
下手だからというのではなく。
その時から一年後の今。
自分が書こうとしている内容がそこにある。
一年経った自分が進歩、進化していないという恥ずかしさ。
そして、そこまで栽培、収穫までの自信があるのなら。
今シーズン。
栽培面積をとらなかったのか?というすでに反省。
理由は売れなかったから。
栽培ができても、あまり売れなかった。
栽培面積を増やして野菜があっても。
売れなければ意味がない。
動物園のようなもの。
珍しい野菜は売りにくい。
これが頭にある。
一般的に、家庭で使いやすい。
手に取りやすい野菜、商品は。
ちょっと色が違うとか。
変わったものをテレビで見たり。
それでもここに手を出すのはほぼ一部の人たち。
本当は白くて丸いカブが、赤くて長いと。
どう料理していいのかわからない。
普通の人は買わない。
去年のブログでは。
シンプルに食べるのが一番だと書いた。
でも今年は、少し。
調理、料理をするという意味では進化している。
赤い部分、根部は真空パック低温調理。
カブの食感を少しだけ和らげて。
青い部分、葉っぱはドレッシング。
グリーンソースにするというアイディア。
根っこの少し和らいだ食感と甘みに。
葉っぱの尖った青い感じをプラス。
これでは一般では使えない食材。
だから、もっと簡単。
何も考えずに。
パクッと口にしてなんとなく美味しい!
商品としては、こういう状態にしたい。